12月30日 今日は何の日
●地下鉄記念日
1927(昭和2)年のこの日、上野~浅草に日本初の地下鉄(現在の東京地下鉄銀座線)が開通した。
たつ婆- 【12月30日】まずは3問!かんたんウォーミングアップクイズ
- 【12月30日】座ったままできる「おもちの前の体操」
- 【12月30日】 餅の誤嚥を防ぐ!レクリエーション
- なぜ『パタカラ』と発声するの?
- ①「パ」を発声することで得られる効果と正しいやり方
- ②「タ」を発声することで得られる効果と正しいやり方
- ③「カ」を発声することで得られる効果と正しいやり方
- ④「ラ」を発声することで得られる効果と正しいやり方
- 基本のパタカラ口腔体操①パタカラ10回連続発声
- パタカラ口腔体操にアレンジを加えてマンネリ化の防止
- パタカラ口腔体操アレンジ① 手拍子パタカラ口腔体操Vol,1
- パタカラ口腔体操② 手拍子パタカラ口腔体操Vol,2
- パタカラ口腔体操③ 「ドレミファソラシド」に合わせてパタカラ口腔体操
- パタカラ口腔体操④ 歌に合わせてパタカラ口腔体操
- 口腔体操⑤ 飲み込みの『評価』にも使える口腔体操
- 毎日脳トレ・レクリエーション【今日は何の日】の使い方!
【12月30日】まずは3問!かんたんウォーミングアップクイズ

今日の記念日にちなんだ、かんたんな3問です。声に出して答え合わせをすると、それだけで場があたたまります。
答えは「答えはこちら」を押すと出てきます。
【第1問】
お正月に、のどをつまらせる事故がいちばん多い食べものは何でしょう?
①おせち
②みかん
③おもち
答えはこちら
答え:③おもち
毎年、お正月の三が日に事故が集中します。
おもちは、かむと粘りが出て、のどにはりつきやすい。しかも冷めると急にかたくなります。
小さく切る・汁物に入れる・よくかむ・目を離さない——この4つを、家族全員で共有しておいてください。
事故のほとんどは、防げるものです。
▶ 話が広がるひとこと
「お雑煮はどんな味でしたか?」
「おもちは丸ですか、四角ですか?」
【第2問】
12月30日は地下鉄記念日。
1927(昭和2)年、日本で初めての地下鉄が走ったのはどこからどこまででしょう?
①大阪から梅田
②浅草から上野
③東京から新宿
答えはこちら
答え:②浅草から上野
わずか2.2キロ、所要時間5分という短い区間でした。
それでも「東洋初の地下鉄」と大評判になり、乗るのに2時間待ちの行列ができたそうです。
今の東京メトロ銀座線にあたる区間です。
▶ 話が広がるひとこと
「地下鉄に乗られたことは?」
「初めて乗った電車を覚えていますか?」
【第3問】
食べものを飲みこむとき、いちばん大事なのはどれでしょう?
①あごを軽く引いて、姿勢を起こす
②上を向いて流しこむ
③急いで飲みこむ
答えはこちら
答え:①あごを軽く引いて、姿勢を起こす
あごを引くと、気管の入り口がふさがれて、食べものが食道へ入りやすくなります。
②のように上を向くと、気管がまっすぐ開いてしまい、いちばん危険な姿勢です。
薬を飲むときに上を向く方が多いのですが、あれは逆。あごを引いたまま飲みこんでください。
これを知っているだけで、誤嚥はぐっと減らせます。
▶ 話が広がるひとこと
「お薬は飲みやすいですか?」
「食事のときの姿勢はいかがですか?」
【12月30日】座ったままできる「おもちの前の体操」

道具はいりません。椅子に座ったまま、席を移動せずにできます。
このあとのパタカラ体操の前に、飲みこむ準備を整えましょう。
① まずは深呼吸(3回)
鼻から4つ数えて吸い、口から8つ数えて吐きます。
吐くほうを長く——これだけで体の力が抜けます。
② あごを引いてごっくん(5回)
背すじを起こし、あごを軽く引いて、つばを「ごっくん」と飲みこみます。
のどぼとけが上がって下がるのを、指でそっと触って確かめてください。
この上下の動きが、飲みこむ力そのものです。
③ かかとの上げ下げ(20回)
足の裏を床につけたまま、かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろします。
ふくらはぎは「第二の心臓」。ここが動くと、足の血が心臓へ戻ります。
④ 仕上げ:かんで、数えて、ごっくん
足踏みをしながら、おもちを食べるつもりで、しっかりかみます。
みんなで「1・2・3……10」と声に出して数え、10回かんだら「ごっくん」。
これを3回くり返します。


④は「足踏み」「かむ」「数える」「飲みこむ」——四つの動きが順番に重なる課題です。
ねらいは、かむ回数を体で覚えることです。「よくかんで」と言われても、どれくらいが「よく」なのかは分かりません。数えると分かります。
そして大事なのは飲みこむ瞬間だけは、足を止めてよいということ。実際の食事でも、飲みこむときは動きを止め、話をやめる。これが誤嚥を防ぐ基本です。
「ながら」は練習の中でだけ。食事の場面では、飲みこむことに集中していただきます。

この体操は、お正月前の全員への注意喚起としてそのまま使えます。
ご家族が面会に来られたら、「おもちは小さく切って、目を離さないでください」と一言お伝えください。それだけで防げる事故がたくさんあります。
このあとのパタカラ体操と組み合わせると、いっそう効果的です。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
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【12月30日】 餅の誤嚥を防ぐ!レクリエーション
餅の誤嚥を予防するレクリエーションを用意しました!
「つかみ」としても「脳トレ」としても「コミュニケーション」としても使えるおススメレクリエーションです。
餅の誤嚥を防ぐパタカラ体操アレンジ
年末年始「餅」が喉に詰まって事故が多数発生しています。
餅の誤嚥を防ぐために口腔体操が必要です。
口腔体操のアレンジを用意しました!実践してみましょう!
まずは・・・高齢になると口の中はどうなるの?
飲み込むときに不安を感じていませんか?
「食べ物がうまく呑み込めない」
「飲み物を飲んだ時にむせる」
「口の中が乾燥してモソモソする」
高齢になるにつれて、口の中の唾液の量が減り、喉元や口の中の筋力が落ちてきます。
唾液の量が減ると・・・
消化が悪くなり、口の中が乾燥し食べ物を口の奥へ運ぶことが難しくなります。
口の中の筋力が落ちると・・・
咀嚼の回数が減ったり、うまく咀嚼できなくなるので、食べ物を細かくすることが出来にくくなります。
喉元の筋力が落ちると・・・
飲み込むときに喉に物が詰まったり、誤って気管に入ってしまう状態、誤嚥(ごえん)を引き起こします。

いつまでも楽しくおいしく安全に食事をするには・・・
口の体操『口腔(こうくう)体操』を実施し咀嚼や嚥下の機能を維持・回復することが重要です。
口腔体操はあるキーワードを発声することがポイントです。
そのキーワードが
『パタカラ』
パタカラを取り入れた「パタカラ口腔体操」を食事の前に実施していきましょう。

なぜ『パタカラ』と発声するの?
どんな体操もそうですが、「なぜそれが効果的なのか」目的を理解しながら体操をしないと意味がありません。
たつ婆
このように『ただ何となく体操すること』ほど意味のないものはありません。
まずは「パ」「タ」「カ」「ラ」それぞれを発声することで、どんな効果が得られるのか確認していきましょう。
①「パ」を発声することで得られる効果と正しいやり方
「パ」は、上唇と下唇をしっかり閉じてから破裂させるように発声することがポイントです。
口を閉じる筋肉が鍛えられることで、口の中の食べ物をこぼさないようにすることができます。

②「タ」を発声することで得られる効果と正しいやり方
「タ」の音は、舌を上あごにくっつけてすばやく発声しましょう。
「タ」を発音することで舌で食べものを押しつぶしたり、喉の奥に運んだりする動きを鍛えることができます。
飲み込む動作を助けます。

③「カ」を発声することで得られる効果と正しいやり方
「カ」の音は喉の奥を意識して発声します。
「カ」の音を発声することで喉の奥が閉じたり開いたりするので飲み込むときに必要な動きを鍛えることができます。
食べ物を誤って飲み込む『誤嚥』の予防にも繋がります。
人は喉に食べ物が詰まると、咳を出して詰まりを解消しますが、「カ」を発音することで咳を出す動きを鍛えることができます。

④「ラ」を発声することで得られる効果と正しいやり方
「ラ」の音は、舌を丸めることを意識して発声しましょう。
「ラ」の音を発声することで舌の動きが良くなるので、食べ物を喉の奥に運ぶ動きを鍛えることができます。
飲み込む動きを助ける動きになります。

基本のパタカラ口腔体操①パタカラ10回連続発声
以上のように「パ」「タ」「カ」「ラ」にはそれぞれ意味があることが分かったと思います。
意味を理解したうえで体操していきます。
パタカラ口腔体操は「ただ発声するだけ」で十分効果があります。
まず最初はパタカラを連続して発声していきます。
たつ婆↑のように「パ」「タ」「カ」「ラ」をそれぞれ10回ずつ発声していきます。
「大きな声」で「1音1音正確」に発声することがポイントです。
1音ずつの発声が終わったら・・・
たつ婆
↑のように「パタカラ」を1つの言葉として10回発声します。
先ほどと同じように「大きな声」で「1音1音正確」に発声することがポイントです
動画でパタカラ10回連続発声を学ぶ↓
パタカラ口腔体操にアレンジを加えてマンネリ化の防止
パタカラ口腔体操は「大きな声」で「1音1音正確」に発声するだけでも効果があります。
でも、毎日繰り返しているとマンネリ化してしまいますよね。
たつ婆マンネリ化することの危険性
やる気がなくなる
↓
やる気がなくなると体操の効果が下がる
何となくの体操になる
↓
何となくの体操は効果が下がる
このように、マンネリ化は体操の効果を下げてしまいます。
マンネリ化を予防していくために、パタカラ口腔体操にアレンジを加えていきましょう!
たつ婆
パタカラ口腔体操アレンジ① 手拍子パタカラ口腔体操Vol,1
パタカラ口腔体操アレンジ①は
手拍子パタカラ口腔体操Vol,1です。
方法
やり方は簡単!
「パ」「タ」「カ」「ラ」
の発声の間に手拍子を入れるだけです。
たつ婆といったかんじ。

効果
この体操のポイントは2つのことを同時に行う『マルチタスクの運動』になっていること。
手拍子をどこで入れるのか頭で考えるので、考えながらのパタカラ口腔体操になります。
マルチタスクの運動は転倒予防と認知症予防に繋がりますので、口腔体操+転倒予防+認知症予防のとってもお得な体操になります!
パタカラ口腔体操② 手拍子パタカラ口腔体操Vol,2
パタカラ口腔体操アレンジ②は、
手拍子パタカラ体操Vol,2です。
上記で紹介した体操の別バージョンです。
方法
この体操も「パ」「タ」「カ」「ラ」の発声の間に手拍子を入れるのですが、
「パ」「タ」「カ」「ラ」に合わせて手拍子の数を変えていきます。
「パ」の後は手拍子1回
「タ」の後は手拍子2回
「カ」の後は手拍子3回
「ラ」の後は手拍子4回
たつ婆といったかんじ。

効果
この体操のポイントも2つのことを同時に行う『マルチタスクの運動』になっていること。
手拍子の数が変わるので、Vol,1の体操よりも、さらに考えながらのパタカラ口腔体操になります。
マルチタスクの運動は転倒予防と認知症予防に繋がりますので、口腔体操+転倒予防+認知症予防のとってもお得な体操になります!
手拍子パタカラ口腔体操Vol,1 Vol,2を動画で学ぶ↓
パタカラ口腔体操③ 「ドレミファソラシド」に合わせてパタカラ口腔体操
パタカラ口腔体操アレンジ③は、
音階「ドレミファソラシド」に合わせてパタカラ体操です。
方法
音階(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド)に合わせて「パ」「タ」「カ」「ラ」を発声していきます。
たつ婆ド・シ・ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ドも同じように音階に当てはめてパタカラを発声していきましょう。
たつ婆といったかんじ。

効果
この体操のポイントは、音階で発声することで口の中の様々な場所を刺激できることです。
口の中の使っていない場所も刺激することができるので、口の中がさらに滑らかになります。
また、音階の発声は喉の開閉にも繋がりますので、スムーズな飲み込みの動きを助け「むせ」の予防にもなります。
さらに、音階を考えながら発声するので、2つのことを同時に行う『マルチタスクの運動』になっています。
マルチタスクの運動は転倒予防と認知症予防に繋がりますので、口腔体操+転倒予防+認知症予防のとってもお得な体操になります!
「ドレミファソラシド」に合わせてパタカラ口腔体操を動画で学ぶ↓
パタカラ口腔体操④ 歌に合わせてパタカラ口腔体操
パタカラ口腔体操アレンジ④は、
歌に合わせてパタカラ体操です。
方法
歌の歌詞を「パ」「タ」「カ」「ラ」に変えて発声していきます。
例えば、童謡『ふるさと』の場合
たつ婆
といったかんじ。
できればホワイトボードなどに、歌の歌詞を書くと分かりやすくなります。
歌の種類は、童謡から演歌など、参加者の皆さんの知っている曲なら何でも構いません。

効果
この体操のポイントは、『パタカラ口腔体操③「ドレミファソラシド」に合わせてパタカラ口腔体操』と同じように、歌に合わせて発声することで口の中の様々な場所を刺激できることです。
口の中がさらに滑らかになり、喉の開閉にも繋がりますので、スムーズな飲み込みの動きを助け「むせ」の予防にもなります。
懐かしの童謡などは昔のことを思い出しますので回想法になり、脳の活性化に繋がります。
歌の歌詞を考えながら、2つのことを同時に行う『マルチタスクの運動』になっています。
マルチタスクの運動は転倒予防と認知症予防に繋がりますので、口腔体操+転倒予防+認知症予防のとってもお得な体操になります!
歌に合わせてパタカラ口腔体操を動画で学ぶ↓
口腔体操⑤ 飲み込みの『評価』にも使える口腔体操
レクリエ―ションの講師をしていると
新しい体操がない。どんな体操をすればいいのかわからない。

といった悩みもよく聞きます。
新しい体操を考えることは大変ですが、視点を変えると体操のネタはいくらでも出てきます!
実際の医療・介護の現場で使われている評価法の動きを取り入れてみましょう。
実際に使わてている評価法は動きが確立されています。
「その動きをすれば理にかなっているんだよ」とお墨付きがすでについています。
評価法の動きを取り入れるだけで、体操にもなるし同時に今の身体の状態を把握する評価にもなる!
一石二鳥の体操になります。
毎日脳トレ・レクリエーション【今日は何の日】の使い方!
●今日の何の日は、ただ「その日の成り立ち」を説明して終わりになってしまいますが、そこに雑学や脳トレやレクリエ―ションを加えているのが特徴です。
●この記事を使って日々のコミュニケーションやレクリエ―ションに役立てていただければネタに困りません!
●「今日は何の日」はその日だけで終わってしまいますが、記事の中で紹介しているレクリエ―ションや脳トレのネタはいつでもどこでも使えます。
●ぜひ前後の記事もどんどん参考にしてください!
●高齢者レクリエーションとしても、子供のレクリエーションとしても老若男女問わず楽しめる内容です。


