12月7日 今日は何の日
●国際民間航空デー
1992(平成4)年の国際民間航空機関(ICAO)の総会で制定し、1994年から実施。国際デーの一つ。1944(昭和19)年のこの日、ICAOの設立を定めた「国際民間航空条約」の署名が行われた。
●神戸開港記念日
1867(慶応3)年12月7日(新暦1868年1月1日)、神戸港が外国船の停泊地として開港した。新暦に換算した1月1日も「神戸港記念日」となっている。
●クリスマスツリーの日
1886(明治19)年のこの日、横浜・明治屋に日本初のクリスマスツリーが飾られた。
たつ婆【12月7日】まずは3問!かんたんウォーミングアップクイズ

今日の記念日にちなんだ、かんたんな3問です。声に出して答え合わせをすると、それだけで場があたたまります。
答えは「答えはこちら」を押すと出てきます。
【第1問】
12月7日はクリスマスツリーの日。
1886(明治19)年、日本で初めてクリスマスツリーが飾られたのはどこでしょう?
①東京の教会
②横浜のお店
③長崎の学校
答えはこちら
答え:②横浜のお店
横浜の明治屋に飾られたのが最初とされています。
外国人の多い港町から広まっていったのですね。
そのころは、まだ見たこともない不思議な飾りだったはずです。
▶ 話が広がるひとこと
「クリスマスの飾りつけはされますか?」
「子どものころ、ツリーはありましたか?」
【第2問】
12月7日は神戸開港記念日でもあります。
「開港」とは、どういう意味でしょう?
①外国の船が入れるようになること
②港をつくること
③漁を始めること
答えはこちら
答え:①外国の船が入れるようになること
1867(慶応3)年、神戸の港が外国船に開かれました。
開港した町には、洋館・洋食・洋服が一気に入ってきます。神戸は洋菓子とパンの町として知られますが、その始まりがここです。
横浜、長崎、函館も同じように開港した町ですね。
▶ 話が広がるひとこと
「神戸へ行かれたことは?」
「港町といえばどこを思い出しますか?」
【第3問】
クリスマスツリーに使われるモミの木。冬でも葉が落ちない木を、まとめて何というでしょう?
①針葉樹だけの呼び方はない
②落葉樹(らくようじゅ)
③常緑樹(じょうりょくじゅ)
答えはこちら
答え:③常緑樹(じょうりょくじゅ)
冬でも葉を落とさない木を「常緑樹」といいます。モミ、マツ、スギなどですね。
冬でも枯れない=生命力の象徴とされてきたことが、クリスマスツリーにモミの木が使われる理由です。
日本の門松にマツを使うのも、じつは同じ考え方。国はちがっても、思うことは似ているのですね。
▶ 話が広がるひとこと
「お正月の松飾りはされますか?」
「庭に木はありましたか?」
【12月7日】座ったままできる「飛行機体操」

道具はいりません。椅子に座ったまま、席を移動せずにできます。
このあとの飾りつけレクの前に、腕と目をほぐしておきましょう。
① まずは深呼吸(3回)
鼻から4つ数えて吸い、口から8つ数えて吐きます。
吐くほうを長く——これだけで体の力が抜けます。
② 翼をひろげる(10回)
両手を横へまっすぐ広げて、飛行機の翼のように。
そのまま体を右へかたむけ、左へかたむけ。旋回するイメージで。
わき腹がしっかりのびます。
③ かかとの上げ下げ(20回)
足の裏を床につけたまま、かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろします。
ふくらはぎは「第二の心臓」。ここが動くと、足の血が心臓へ戻ります。
④ 仕上げ:飛行機を目で追う
スタッフが飾り(オーナメント)をひとつ持って、ゆっくり動かします。
みなさんは顔を動かさず、目だけで追いかけます。
「今どこ?」と聞かれたら、指をさして答えます。


④は「目で追う」と「指をさす」を結びつける課題です。
目で物を追う力は、飛んでくる物をよける・落ちた物を目で探すときに使われます。ここが弱ると、探すのに首や体ごと動かすようになり、そのぶん転びやすくなります。
さらに「指をさす」を足すと、見た場所を、手の動きに置きかえるという一段むずかしい課題になります。これは物を取る動作そのものです。
遊びに見えて、生活に直結しています。

飾りの動かし方はゆっくり大きく。速いと目が追いつかず、首が動いてしまいます。
首が動いてしまう方には「顔は前のまま」とそのつど声をかけてください。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
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【12月7日 クリスマスツリーの日】に関する雑学・レクリエーション
飾りつけレクリエーション|手をのばす・つまむ・選ぶ
日本で初めてクリスマスツリーが飾られた日にちなんだレクです。
ツリーを飾る動作には、手を上へのばす・小さな飾りをつまむ・どこに付けるか選ぶ——この3つがぜんぶ入っています。
見た目は楽しい飾りつけですが、中身はしっかりしたリハビリです。
◆用意するもの
・ツリー(卓上のもので十分です。壁に模造紙で描いてもかまいません)
・飾り(大きめのものを用意してください。小さすぎると、つまめない方が出ます)
・洗濯ばさみ、または輪ゴム(飾りを付けるため)
◆やり方
①ひとり1つずつ、飾りを選んでもらいます。
「どれがいいですか」と選んでいただくことが大事です。選ぶという行為そのものが、参加している実感になります。
②ツリーのどこに付けるかも、ご本人に決めてもらいます。
「上のほうに」「あそこの空いているところに」——指をさして伝えていただきます。
③届かないところは、スタッフが代わりに付けます。
そのときも、必ず「ここでいいですか」と確認してください。
◆座ったままでもできる工夫
立てない方が多い場合は、ツリーをテーブルの上に置き、みんなで囲んで飾ります。
壁に模造紙のツリーを貼って、飾りをシールにする方法もあります。これなら車いすの方も同じ高さで参加できます。

飾りつけは、「作業療法」そのものといっていい活動です。
手をのばす(関節を動かす)、つまむ(指先を使う)、どこに付けるか決める(判断する)、全体を見て仕上げる(段取りを組む)。この4つが自然に入っています。
しかも、できあがったものが目の前に残る。これが体操といちばんちがうところです。「あれは私が付けた」と、あとから何度でも思い出せる。
完成したツリーの前で写真を撮り、ご家族に見ていただくところまでを一続きにすると、活動の意味がさらに大きくなります。

飾りは必ず大きめのものを。小さい飾りは「できなかった」という体験になってしまいます。
きれいに飾ることが目的ではありません。本人が選んで、本人が決めた——そこが目的です。曲がっていても、そのままにしておきましょう。
紙飛行機を使ったレクリエーション2種は、【12月19日 今日は何の日】紙飛行機でできるレクリエーション2選で紹介しています。
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