3月17日 今日は何の日
●漫画週刊誌の日
1959(昭和34)年のこの日、日本初の少年向け週刊誌『少年マガジン』『少年サンデー』が発刊された。
●安全の日(毎月17日)
阪神淡路大震災の後は復旧・復興現場等で死亡災害が多発し、震災前に比べて死亡災害が2年連続して50%増加するという事態が続いたため、労働災害多発を防止する為の対策として、震災発生日の毎月17日を「安全の日」と定めた。
たつ婆【3月17日】まずは3問!かんたんウォーミングアップクイズ

今日の記念日にちなんだ、かんたんな3問です。声に出して答え合わせをすると、それだけで場があたたまります。
答えは「答えはこちら」を押すと出てきます。
【第1問】
毎月17日は安全の日。
「ヒヤリ・ハット」とは、どういう意味でしょう?
①事故にはならなかったが、ヒヤッとした出来事
②実際に起きた事故
③危険な場所のこと
答えはこちら
答え:①事故にはならなかったが、ヒヤッとした出来事
「転びそうになった」「薬をまちがえかけた」——事故には至らなかったけれど、危なかったという場面のことです。
1件の大きな事故の裏には、29件の小さな事故と、300件のヒヤリ・ハットがある——これは有名な考え方です。
300のうちに気づけば、大きな事故は防げる。これが報告の意味です。
▶ 話が広がるひとこと
「ヒヤッとしたことはありますか?」
「危ないと感じる場所はありますか?」
【第2問】
施設で起きる事故として、いちばん多いのはどれでしょう?
①食事中の事故
②転倒・転落
③誤薬
答えはこちら
答え:②転倒・転落
介護施設の事故のうち、転倒・転落が半分以上を占めるといわれます。
起きやすいのはベッドから起き上がるとき、トイレ、夜間、そして「職員の目が離れた一瞬」。
そして高齢の方の転倒は、骨折 → 入院 → 寝たきりという流れに直結します。
一度の転倒が、その人の生活を変えてしまう。だから、これほど真剣に予防するのです。
▶ 話が広がるひとこと
「転びそうになったことは?」
「夜中にトイレへ行かれますか?」
【第3問】
3月17日は漫画週刊誌の日でもあります。
絵を描いたり見たりすることは、頭にどんな効果があるでしょう?
①目が疲れるだけ
②効果はない
③言葉と絵を行き来する働きを使う
答えはこちら
答え:③言葉と絵を行き来する働きを使う
絵を描くには頭の中の言葉を形にする必要があり、絵を見るには形から言葉を読みとる必要があります。
この行き来が、頭をよく使わせるのです。
そして漫画は、字が読みにくくなった方でも楽しめるのが良いところ。絵で内容が伝わります。
「もう字は読めないから」とあきらめる前に、漫画という手もあります。
▶ 話が広がるひとこと
「漫画は読まれましたか?」
「お子さんは何を読んでいましたか?」
【3月17日】座ったままできる「安全確認体操」

道具はいりません。椅子に座ったまま、席を移動せずにできます。
安全の日にちなんで、確認する習慣をつくる体操です。
① まずは深呼吸(3回)
鼻から4つ数えて吸い、口から8つ数えて吐きます。
吐くほうを長く——これだけで体の力が抜けます。
② 指さし確認(各5回)
「右よし!」と言いながら右を指さして見る。「左よし!」で左を。
次に「足元よし!」で足元を、「うしろよし!」でうしろを見る。
声に出して、指をさして、目で見る。この3つをそろえるのがコツです。
③ かかとの上げ下げ(20回)
足の裏を床につけたまま、かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろします。
ふくらはぎは「第二の心臓」。ここが動くと、足の血が心臓へ戻ります。
④ 仕上げ:立つ前の3つの確認
立ち上がる前に、必ずこの3つ。
「足元よし!」(履物と床を見る)「手すりよし!」(つかまる所を確認)「ゆっくりよし!」(急がない)
声に出してから、実際にゆっくり立ち上がります。5回くり返します。


④は、体操であると同時に「習慣を体に入れる練習」です。
転倒のほとんどは、立ち上がるときと、立ち上がった直後に起きています。あわてて立つ、履物が脱げている、つかまる物がない。
その3つを確認するだけで、多くの転倒が防げます。
そして声に出すことには意味があります。指差し確認が鉄道や工場で使われているのは、声と動作を伴うと、確認の精度が上がることが分かっているからです。
毎回やるのは大変ですが、体操の中でくり返せば、体が覚えます。

この3つの言葉は、ふだんの介助でも同じ言葉を使ってください。体操で覚えた言葉が、実際の場面で効きます。
職員も一緒に声を出すこと。スタッフだけが黙っていると、しらけます。
そして、この体操をきっかけにフロアの危険な場所を全員で見直してください。それがいちばんの成果です。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
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【3月17日 安全の日】に関する雑学・レクリエーション
ヒヤリ・ハットのクイズ8問|事故になる前に気づく
毎月17日は安全の日。
介護の現場で起きる事故の多くは、その前に「ヒヤッとした」場面があります。
そこで気づけるかどうか——職員研修としてそのまま使える内容です。
【問題1】
「ヒヤリ・ハット」とは、どういう意味でしょう?
①事故にはならなかったが、ヒヤッとした出来事
②危険な場所のこと
③実際に起きた事故
答えはこちら
答え:①事故にはならなかったが、ヒヤッとした出来事
「転びそうになった」「薬をまちがえかけた」「車いすのブレーキをかけ忘れていた」——事故には至らなかったけれど、危なかったという場面のことです。
1件の大きな事故の裏には、29件の小さな事故と、300件のヒヤリ・ハットがある——これは有名な考え方です。
300のうちに気づけば、大きな事故は防げる。これがヒヤリ・ハット報告の意味です。
【問題2】
ヒヤリ・ハットを報告してもらうために、いちばん大事なことは?
①報告した人を責めない
②報告書を細かく書かせる
③責任者を決める
答えはこちら
答え:①報告した人を責めない
これがすべてです。報告して怒られるなら、誰も報告しなくなります。
そして報告されなくなれば、危険は見えないまま残り続ける。
「よく報告してくれました」——まずこの一言。それから対策を考える。
責めるべきは人ではなく、仕組み。「なぜその人がミスしたか」ではなく「どうすれば誰もミスしない形にできるか」を考えてください。
【問題3】
施設で起きる事故として、いちばん多いのはどれでしょう?
①食事中の事故
②転倒・転落
③誤薬
答えはこちら
答え:②転倒・転落
介護施設の事故のうち、転倒・転落が半分以上を占めるといわれます。
起きやすいのはベッドから起き上がるとき、トイレ、夜間、そして「職員の目が離れた一瞬」。
そして高齢の方の転倒は、骨折 → 入院 → 寝たきりという流れに直結します。
一度の転倒が、その人の生活を変えてしまう。だから、これほど真剣に予防するのです。
【問題4】
転倒しやすい時間帯は、いつでしょう?
①昼食後
②夜間から早朝(とくにトイレへ行くとき)
③レクの最中
答えはこちら
答え:②夜間から早朝
暗い、寝起きでふらつく、あわてている、職員が少ない——条件がそろってしまう時間帯です。
対策は足元灯をつける、ベッドからトイレまでの動線に物を置かない、手すりを確認する。
そして「呼んでください」と言うだけでは、人は呼びません。迷惑をかけたくないからです。
呼ばなくても安全に行ける道をつくる——そこまでが対策です。
【問題5】
車いすの事故で、いちばん多い原因は何でしょう?
①タイヤのパンク
②スピードの出しすぎ
③ブレーキのかけ忘れ・足乗せ台の上げ忘れ
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答え:③ブレーキのかけ忘れ・足乗せ台の上げ忘れ
どちらも「知らなかった」のではなく「うっかり」で起きます。
だから気合いでは防げません。「必ず声に出して確認する」「2人で確認する」といった仕組みにすること。
「ブレーキよし、フットレストよし」——声に出す習慣は、指差し確認と同じ効果があります。
そして足乗せ台に足を乗せたまま立とうとすると、車いすごと前に倒れます。これは重大事故につながります。
【問題6】
誤薬(薬のまちがい)を防ぐために、いちばん有効なのはどれでしょう?
①渡す直前に、名前と薬を声に出して確認する
②急いで配る
③慣れた人がやる
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答え:①渡す直前に、名前と薬を声に出して確認する
誤薬は「慣れている人」ほど起こしやすい——これは現場でよく知られたことです。慣れると確認を省くからです。
「〇〇さん、朝の薬です」と声に出す。本人にも聞こえるので、二重の確認になります。
そして配薬中に話しかけない・話しかけられたらいったん止める。これも大事な決まりです。
集中を切られたところで、まちがいは起こります。
【問題7】
食事中の事故を防ぐために、いちばん大事なことは?
①早く食べてもらう
②話しかけながら食べてもらう
③姿勢を整え、飲みこむ瞬間に集中してもらう
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答え:③姿勢を整え、飲みこむ瞬間に集中してもらう
あごを引いて、背すじを起こす。これだけで、のどの通り道が安全な形になります。
そして飲みこむ瞬間は、話しかけないこと。返事をしようとして、そのまま気管に入ります。
楽しい食事の場は大切ですが、「飲みこむ瞬間だけは静かに」——ここは切り分けてください。
むせたときは、前かがみにして、しっかりせきをしてもらう。背中をたたくのは、せきを助ける程度に。
【問題8】
ヒヤリ・ハットに気づくために、いちばん役に立つのは何でしょう?
①マニュアル
②いつもと違うことに気づく目
③長年の経験
答えはこちら
答え:②いつもと違うことに気づく目
「今日は歩き方がふらついている」「いつもより口数が少ない」「めがねがない」——この小さな違和感が、事故を防ぎます。
マニュアルも経験も大事ですが、それだけでは「今日のその人」は分かりません。
ふだんのその方を知っているからこそ、違いに気づける。
毎日の何気ない会話や体操の時間は、じつはいちばん確かな観察の場なのです。
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