3月18日 今日は何の日
●精霊の日
柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の3人の忌日がこの日であると伝えられていることから。
●点字ブロックの日
岡山県視覚障害者協会が2010年に制定。
●明治村開村記念日
1965(昭和40)年のこの日、愛知県犬山市に博物館明治村が開村した。
たつ婆【3月18日】まずは3問!かんたんウォーミングアップクイズ

今日の記念日にちなんだ、かんたんな3問です。声に出して答え合わせをすると、それだけで場があたたまります。
答えは「答えはこちら」を押すと出てきます。
【第1問】
3月18日は点字ブロックの日。
世界で初めて点字ブロックが敷かれたのは、どこでしょう?
①アメリカ
②イギリス
③日本(岡山県)
答えはこちら
答え:③日本(岡山県)
1967(昭和42)年、岡山県で世界初の点字ブロックが敷かれました。日本発の発明です。
考えたのは、目の不自由な友人のために私財を投じた一人の方でした。
丸い点は「止まって、注意」、細長い線は「進む方向」を表します。
点字ブロックの上に、自転車や荷物を置かないでください。それは道をふさぐのと同じことです。
▶ 話が広がるひとこと
「点字ブロック、気にして見たことはありますか?」
「駅にもありますね」
【第2問】
高齢の方が必要とする明るさは、若い人の何倍くらいでしょう?
①2〜3倍
②半分
③同じ
答えはこちら
答え:①2〜3倍
60代では、20代の2〜3倍の明るさが必要だといわれます。
「暗いから見えない」のを「年だから見えない」と思っている方がたくさんいます。
手元灯を足す、廊下の電球を明るいものに替える——それだけで見え方がまったく変わります。
ただし、まぶしすぎるのも困ります。光が直接目に入らないようにするのがコツです。
▶ 話が広がるひとこと
「お部屋は明るいですか?」
「手元は見えていますか?」
【第3問】
見えにくい方のお食事で、工夫できることは何でしょう?
①白い食器でそろえる
②白いごはんを、色のついた茶わんに入れる
③明かりを暗くする
答えはこちら
答え:②白いごはんを、色のついた茶わんに入れる
白いごはんを白い茶わんに入れると、見えにくい方には境目が分かりません。残してしまう原因になります。
茶わんの色を変えるだけで、食べる量が増える方がいらっしゃいます。
そして白いテーブルに白い皿は、いちばん見えにくい組み合わせ。ランチョンマットで色の差をつけてください。
お金をかけずにできる、効果の大きい工夫です。
▶ 話が広がるひとこと
「お食事は見やすいですか?」
「残されるおかずはありますか?」
【3月18日】座ったままできる「見る力の体操」

道具はいりません。椅子に座ったまま、席を移動せずにできます。
点字ブロックの日にちなんで、目と手を使う体操です。
① まずは深呼吸(3回)
鼻から4つ数えて吸い、口から8つ数えて吐きます。
吐くほうを長く——これだけで体の力が抜けます。
② 遠くと近くを見る(10往復)
人さし指を顔の前に立てて指先を見る → 次に窓の外など、いちばん遠くを見る。
これを10往復。
目のピントを合わせる筋肉が、しっかり動きます。近くばかり見ているとかたまる場所です。
③ かかとの上げ下げ(20回)
足の裏を床につけたまま、かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろします。
ふくらはぎは「第二の心臓」。ここが動くと、足の血が心臓へ戻ります。
④ 仕上げ:さわって当てる
目をとじたまま、手の中の物が何かを当てます。
タオル、鈴、ペットボトルのふた、みかん——手ざわりのちがうものを用意して。
当てたら、次の物へ。5つほど。


④は、見ないで、手の感覚だけで物が何かわかる力を使う課題です。作業療法では「立体認知」と呼びます。
この力が落ちると、ポケットの中で鍵が探せない、ふとんの中でリモコンを取れない、暗いところで手さぐりができない——といったことが起こります。
そして見えにくくなった方ほど、この力が頼りになります。目の代わりを、手がしてくれる。
見えにくさは補える。手の感覚を保っておくことが、その備えになります。

入れるものは大きめ・手ざわりがはっきり違うものから。小さいものや似た形は、いきなり出すと当てられません。
当たらなかった方には「おしい!」と返してください。正解が目的ではなく、さわって考える時間が目的です。
目をとじるのが不安な方は、下を向いて手元を見ないだけでかまいません。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
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【3月18日 点字ブロックの日】に関する雑学・レクリエーション
見えにくさと環境づくりのクイズ8問
3月18日は点字ブロックの日。世界で初めて点字ブロックが敷かれたのは、日本の岡山県でした。
見えにくさは、工夫しだいで大きく補えるもの。今日はその話です。
【問題1】
点字ブロックには2種類あります。丸い点のブロックは何を意味するでしょう?
①まっすぐ進む
②ここで止まって、注意(警告)
③曲がる
答えはこちら
答え:②ここで止まって、注意(警告)
丸い点は「警告」、細長い線は「進む方向」を表しています。
階段の手前、横断歩道の手前、ホームの端——丸い点があるところは「危険が近い」という合図です。
そして大事なお願い。点字ブロックの上に、自転車や荷物を置かないでください。
それは、目の見えない方にとって道をふさがれるのと同じことです。
【問題2】
高齢になると、区別がつきにくくなる色の組み合わせはどれでしょう?
①黄色と黒
②青と緑・紺と黒
③赤と白
答えはこちら
答え:②青と緑・紺と黒
年齢とともに、目のレンズがうっすら黄色みをおびてきます。すると、青系の色が見分けにくくなるのです。
紺の靴下と黒の靴下がまざる、青と緑のボタンをまちがえる——これは目の変化であって、うっかりではありません。
逆に、黄色と黒の組み合わせはいちばん見やすい。工事現場の看板がこの色なのは、そのためです。
段差に貼るテープも、黄色や黒がおすすめです。
【問題3】
見えにくい方のお食事で、工夫できることは何でしょう?
①白いごはんを、色のついた茶わんに入れる
②白い食器でそろえる
③明かりを暗くする
答えはこちら
答え:①白いごはんを、色のついた茶わんに入れる
白いごはんを白い茶わんに入れると、見えにくい方には境目が分かりません。残してしまう原因になります。
茶わんの色を変えるだけで、食べる量が増える方がいらっしゃいます。
そしてランチョンマットと食器のコントラストも大事。白いテーブルに白い皿は、いちばん見えにくい組み合わせです。
お金をかけずにできる、効果の大きい工夫です。
【問題4】
高齢の方が必要とする明るさは、若い人の何倍くらいでしょう?
①2〜3倍
②同じ
③半分
答えはこちら
答え:①2〜3倍
60代では、20代の2〜3倍の明るさが必要だといわれます。
「暗いから見えない」のを「年だから見えない」と思っている方がたくさんいます。
手元灯を足す、廊下の電球を明るいものに替える——それだけで見え方がまったく変わります。
ただし、まぶしすぎるのも困ります。光源が直接目に入らないよう、間接的に照らすのがコツです。
【問題5】
夜間の転倒を防ぐために、いちばん効果的なのはどれでしょう?
①ベッドからトイレまでの足元灯
②天井の照明を明るくする
③何もしない
答えはこちら
答え:①ベッドからトイレまでの足元灯
夜中に起きたとき、天井の照明は明るすぎて、かえって目がくらみます。そして目が慣れるまでに時間がかかる。
足元だけをぼんやり照らすほうが安全です。人が近づくと点く「人感センサー」つきのものが便利。
数百円から買えます。転倒予防としては、いちばん費用対効果が高い対策のひとつです。
あわせて、その動線に物を置かないことも忘れずに。
【問題6】
白内障の方の見え方は、どんな感じでしょう?
①ゆがんで見える
②真っ暗
③かすんで、まぶしく、色が黄ばんで見える
答えはこちら
答え:③かすんで、まぶしく、色が黄ばんで見える
目の中のレンズが白くにごるため、すりガラス越しに見ているような状態になります。
そしてまぶしさに弱くなる。夜の車のライトや、逆光がつらい。
白内障は手術で治せる病気です。80代ではほとんどの方に見られますが、「年だから仕方ない」ではありません。
見えにくさを我慢している方がいたら、眼科への受診をおすすめしてください。
【問題7】
見えにくさは、体にどんな影響を与えるでしょう?
①手がふるえる
②耳が遠くなる
③転びやすくなり、外出も減る
答えはこちら
答え:③転びやすくなり、外出も減る
見えにくいと、段差や床の物に気づけません。それだけで転倒の危険が一気に上がります。
さらに、見えにくさは外出をひかえる理由にもなります。出かけなければ足腰が落ちる。そこから閉じこもりへ——という流れは、現場で本当によく見ます。
目のケアは、足腰のケアでもある。
そしてめがねが合っていないという方が、驚くほど多いのです。ぜひ確認してください。
【問題8】
目の見えない方を誘導するとき、正しいのはどれでしょう?
①後ろから押す
②自分のひじや肩につかまってもらい、半歩前を歩く
③手を引いて先に歩く
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答え:②自分のひじや肩につかまってもらい、半歩前を歩く
引っぱるのではなく、つかまってもらう。これが基本です。
半歩前を歩くことで、こちらの体の動きから段差や曲がり角が伝わります。
そして言葉で伝えること。「3歩先に段差があります」「右に曲がります」。黙って動かない。
これは目の見えない方にかぎらず、見えにくい高齢の方の介助でもまったく同じです。
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