5月19日 今日は何の日
●ボクシングの日
日本プロボクシング協会が制定。1952年のこの日、挑戦者・白井義男が世界フライ級チャンピオンのダド・マリノに判定勝ちし、日本初のボクシングのチャンピオンになったことから。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
【5月19日 ボクシングの日】に関するレクリエーション
ボクシングの日にちなんでボクシングの動きを取り入れたレクリエーションを紹介します!
左右で違う動きをするので、転倒と認知症を予防するトレーニングになります。
転倒と認知症を予防するには?
転倒予防のためにも、マルチタスク(複数の動作)を取り入れた動きをリハビリやレクリエーションに取り入れ、衰えた動作の維持・向上を目指していきましょう。
1つのことに集中するのではなく、複数のことに意識を分散させることで、転倒予防に繋がります。
また、「運動+頭を使う」といった複数の動作を取り入れた動きは、軽度認知障害がある高齢者の記憶力の改善に効果的だといわれています。
【マルチタスクをプラスすることのメリット】
◆転倒予防・認知症予防につながる
◆失敗が楽しいので笑いが生まれやすい
◆リハレクに簡単にアレンジできるのでリハレクのバリエーションが無限に広がる
ボクシングの動き! グーパー運動8選
【1】グーパー運動① 前に出した手がパー 胸の手がグー
右手と左手で違う動きをするマルチタスクトレーニングです。
◆方法
①前に出した手は『パー』胸の手は『グー』
②「ハイ」の合図で入れ替える
③この動きを繰り返す
【2】グーパー運動② 前に出した手がグー 胸の手がパー
動きを変えて難易度をUPさせます。
前に出した手を『グー』に変えるだけで難しくなります。
◆方法
①前に出した手は『グー』胸の手は『パー』
②「ハイ」の合図で動きを入れ替える
③この動きを繰り返す
『グー』を前に出した時のほうが難しくなるのはなぜ?
人はモノを取るときも『パー』転倒するときに手をつくときも「パー」を出します。
『グー』を出す場合は人を殴る時ぐらいしかありません。
『グー』を前に出すことに体が慣れていないので、『パー』を前に出すよりも難しくなります。
【3】グーパー運動③ 手拍子(課題)を入れてグーパー運動
全てのレクリエーションや体操においていえることですが、課題を入れると難しくなります。
今回の課題は『手拍子』です!
◆方法
①前に出した手は『グー』胸の手は『パー』
②手拍子の課題を入れて動きを入れ替える
③この動きを繰り返す
【4】グーパー運動④ 太ももを叩く(課題)を入れてグーパー運動
全てのレクリエーションや体操においていえることですが、課題を入れると難しくなります。
今回の課題は『太ももを叩く』です!
◆方法
①前に出した手は『グー』胸の手は『パー』
②『太ももを叩く』課題を入れて動きを入れ替える
③この動きを繰り返す
【5】グーパー運動⑤ 足踏みをしながらグーパー運動
全てのレクリエーションや体操においていえることですが、課題を入れると難しくなります。
今回の課題は『足踏みをしながら』です!
◆方法
①足踏みをする。
②足踏みを続けながら・・・前に出した手は『グー』胸の手は『パー』
③動きを入れ替える
④この動きを繰り返す
【6】グーパー運動⑥ 足踏みをしながら手拍子(課題)を入れてグーパー運動
全てのレクリエーションや体操においていえることですが、課題を入れると難しくなります。
今回の課題は『足踏みをしながら手拍子』です!
◆方法
①足踏みをする。
②足踏みを続けながら・・・前に出した手は『グー』胸の手は『パー』
③足踏みをしながら・・・手拍子を入れて動きを入れ替える
④この動きを繰り返す
【7】グーパー運動⑦ 『指おり数えて』グーパー運動(胸の手はグー)
全てのレクリエーションや体操においていえることですが、課題を入れると難しくなります。
今回の課題は『指をおり数える』です!
◆方法
①数を数えながら前に出した手で指折り数える。胸の手は『グー』。
②手を入れ替えて次の数字をカウントする。
③この動きを繰り返す
【8】グーパー運動⑧ 『指おり数えて』グーパー運動(胸の手はパー)
全てのレクリエーションや体操においていえることですが、課題を入れると難しくなります。
今回の課題は『指をおり数える』です!
上記の体操の胸が『パー』バージョンです。
◆方法
①数を数えながら前に出した手で指折り数える。胸の手は『パー』。
②手を入れ替えて次の数字をカウントする。
③この動きを繰り返す
動画でグーパー運動アレンジ8パターンを見てみよう↓↓↓
毎日脳トレ・レクリエーション【今日は何の日】の使い方!
●今日の何の日は、ただ「その日の成り立ち」を説明して終わりになってしまいますが、そこに雑学や脳トレやレクリエ―ションを加えているのが特徴です。
●この記事を使って日々のコミュニケーションやレクリエ―ションに役立てていただければネタに困りません!
●「今日は何の日」はその日だけで終わってしまいますが、記事の中で紹介しているレクリエ―ションや脳トレのネタはいつでもどこでも使えます。
●ぜひ前の記事もどんどん参考にしてください!
●高齢者レクリエーションとしても、子供のレクリエーションとしても老若男女問わず楽しめる内容です。