人は「笑うこと」「楽しいこと」「うれしいこと」など、快の刺激がないと、自ら行動を起こさないものです。
年を重ねて体の機能が衰えると、喜怒哀楽のメリハリがなくなり、リハビリやレクリエーションをする意義がわからないと、動くことに気力を失った人も多くなります。
何もやることもなくボーっとしているだけ。
寝転びながらずっとTVを見ているだけ。
「何もしていない」高齢者がとても多いのが現状です。
そこで喜怒哀楽を引き出す体操を考案しました!
みんなが笑顔になること間違いなし!!!
この記事の目次
【1】4つの表情を作る体操
【喜怒哀楽】表情筋体操 ①悲しい表情
◆方法
①悲しいときはどんな表情になるか考えます。
②30秒間で各々が自分らしい「悲しい表情」をつくります。
③参加者同士で各々の顔を確認し合うとさらに盛り上がります。
【喜怒哀楽】表情筋体操 ②苦しい表情
◆方法
①苦しいとき、痛いときはどんな表情になるか考えます。
②30秒間で各々が自分らしい「苦しい表情・痛い表情」をつくります。
③参加者同士で各々の顔を確認し合うとさらに盛り上がります。
【喜怒哀楽】表情筋体操 ③驚いた表情
◆方法
①驚いたときはどんな表情になるか考えます。
②30秒間で各々が自分らしい「驚いた表情」をつくります。
③参加者同士で各々の顔を確認し合うとさらに盛り上がります。
【喜怒哀楽】表情筋体操 ④驚いた表情
◆方法
①驚いたときはどんな表情になるか考えます。
②30秒間で各々が自分らしい「驚いた表情」をつくります。
③参加者同士で各々の顔を確認し合うとさらに盛り上がります。
【喜怒哀楽】表情筋体操 ⑤楽しい表情
◆方法
①楽しいときはどんな表情になるか考えます。
②30秒間で各々が自分らしい「楽しい表情」をつくります。
③参加者同士で各々の顔を確認し合うとさらに盛り上がります。
いろいろな感情の表情を表現できましたか?
これで表情筋はバッチリほぐれました。
特に「楽しい表情」はみんなが笑顔になり楽しい気分になります。
ぜひ試してみましょう!
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【2】目の周りの筋肉をほぐし表情を豊かにする体操
●空や遠くを見る
人は近くを見る際、目の中にあるピントを合わせるための『水晶体』や、その水晶体を調節するための『毛様体筋』が緊張した状態になります。遠くを見ていると目はリラックスできますし、いろいろな距離を見ることは目にとってよくなります。
窓から遠くのビル群や緑に目を向けたり、フロア内のちょっと遠い位置にある時計やカレンダーを眺めたり、時には屋外に出て空を見上げたり。
できる限り習慣化して毎日の生活に取り入れるようにしましょう。
施設やお部屋の窓から遠くの景色を見てみましょう!
フロア内の遠い位置にある時計などを見てみましょう!
●目をぐるぐる動かす眼筋体操
目を支えている筋肉をほぐすための目の運動も、目にとってよい効果があります。
上下を見るように目玉を動かしたり、目玉を右回り・左回りにぐるぐる動かしたりすることで、目の周りの筋肉がほぐれます。
目をグルグル回す運動をやってみましょう!
●意識的な「しっかりとした」まばたき
パソコンやスマートフォンなど、近くを凝視していると自然とまばたきの回数が減り、ドライアイにつながりやすい。そのため、ドライアイ対策としてまばたきを意識的にするのがよい習慣になります。
ドライアイ対策として、「上まぶたがしっかりと下まぶたに着地するまばたき」を意識的にしてみましょう。
15秒間しっかりと意識したまばたきをやってみましょう!
●目を冷やす・温める
目を冷やしたり温めたりする習慣も、ぜひとも取り入れていきましょう。
「冷やす」と「温める」のどちらも有効ですが、「基本的には、気持ちのいい方を優先することでいいそうです。
温タオルを目の上に当てると血行もよくなります。
ちょっと水で湿らせたタオルなどを冷凍庫で冷やしておき、冷やしたりすることも目のクールダウンになります。
温めたおしぼりで目元を温めてみましょう!
参考:マイナビニュース
【3】ウインク体操で表情筋や目の周りの筋肉をほぐす
目を片方づつ閉じて、「連続ウインク」をしていきます。
「○○さんぜんぜん出来ていませんよ!」とツッコミを入れるのもポイントです!
【4】表情が豊かになる体操動画2選
みんなで笑顔になりましょう!