6月24日 今日は何の日
●UFO記念日
1947年のこの日、アメリカで初めてUFOが目撃された。
●ドレミの日
1024年のこの日、イタリアの僧侶ギドー・ダレッツオがドレミの音階を定めた。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
この記事の目次
【6月24日 UFOの日】に関する雑学・レクリエーション
UFOの日に関するレクリエーションを紹介します。
「つかみ」としても「脳トレ」としても「コミュニケーション」としても使えるおススメレクリエーションです。
あなたの介護施設に!UFOを呼んでみよう!
UFOとは、unidentified flying objectの略で、未確認飛行物体のこと。
その名の通り、何であるか確認されていない、正体不明の飛行する物体のことです。
UFOは、エイリアン(宇宙人)の乗り物だといわれています。
介護施設にUFOを呼ぶ方法【4選】
なんと!そのUFOを呼べる方法があるらしい。
せっかくなら介護施設の利用者さんと、レクリエーションでUFOを呼んでみるのはどうでしょう?
UFOの呼び方① UFOは、24日に出現しやすい
「UFOの出現は24日に集中している!?」という説が、1980年頃から専門家の間で囁かれているます。1947年にアメリカの実業家ケネス・アーノルドが、アメリカで初めてUFOを発見したのも、の6月24日。24日でした。
それ以外でも、24日に目撃されている例が多いそう。
UFOの呼び方② 服装は派手に光るジャケットがよい
宇宙人に分かりやすいように派手に光るジャケットを着るといいらしい。
反射板のついた服を着たり、ライトを服につけるなどして工夫してみてはどうでしょう。
UFOの呼び方③ リラックスして瞑想する
UFOを呼ぶには、リラックスして真剣に瞑想することが大事。
みんなで、落ち着いて静かに瞑想してみよう。
疑いの心があると宇宙人に伝わり、来てくれない可能性があるので、いることを信じて真剣にやることが大切。
UFOの呼び方④ 呪文を唱える
UFOを呼ぶための呪文があるらしい。
その呪文が
『ベントラ、ベントラ、スペースピープル、こちら○○町』
というもの。
座っていても立っていてもOKなので、小声で何度も唱えることが大切。
『ベントラ、ベントラ、スペースピープル、こちら○○デイサービス』
などと介護施設の名前を入れて唱えてみよう。
上手くいけばUFOが来てくれるかも。
デジカメなどで思い出に残そう!
【6月24日 ドレミの日】に関する雑学・レクリエーション
ドレミの日に関するレクリエーションを紹介します。
「つかみ」としても「脳トレ」としても「コミュニケーション」としても使えるおススメレクリエーションです。
パタカラ口腔体操を「ドレミ」にアレンジする方法です。
音階「ドレミファソラシド」に合わせてパタカラ体操です。
高齢になると口の中はどうなるの?
飲み込むときに不安を感じていませんか?
「食べ物がうまく呑み込めない」
「飲み物を飲んだ時にむせる」
「口の中が乾燥してモソモソする」
高齢になるにつれて、口の中の唾液の量が減り、喉元や口の中の筋力が落ちてきます。
まずは、高齢になると口の中はどうなるのかみてみましょう。
唾液の量が減ると・・・
消化が悪くなり、口の中が乾燥し食べ物を口の奥へ運ぶことが難しくなります。
口の中の筋力が落ちると・・・
咀嚼の回数が減ったり、うまく咀嚼できなくなるので、食べ物を細かくすることが出来にくくなります。
喉元の筋力が落ちると・・・
飲み込むときに喉に物が詰まったり、誤って気管に入ってしまう状態、誤嚥(ごえん)を引き起こします。
いつまでも楽しくおいしく安全に食事をするには・・・
口の体操『口腔(こうくう)体操』を実施し咀嚼や嚥下の機能を維持・回復することが重要です。
口腔体操はあるキーワードを発声することがポイントです。
そのキーワードが
『パタカラ』
パタカラを取り入れた「パタカラ口腔体操」を食事の前に実施していきましょう。
なぜ『パタカラ』と発声するの?
どんな体操もそうですが、「なぜそれが効果的なのか」目的を理解しながら体操をしないと意味がありません。
このように『ただ何となく体操すること』ほど意味のないものはありません。
まずは「パ」「タ」「カ」「ラ」それぞれを発声することで、どんな効果が得られるのか確認していきましょう。
①「パ」を発声することで得られる効果と正しいやり方
「パ」は、上唇と下唇をしっかり閉じてから破裂させるように発声することがポイントです。
口を閉じる筋肉が鍛えられることで、口の中の食べ物をこぼさないようにすることができます。
②「タ」を発声することで得られる効果と正しいやり方
「タ」の音は、舌を上あごにくっつけてすばやく発声しましょう。
「タ」を発音することで舌で食べものを押しつぶしたり、喉の奥に運んだりする動きを鍛えることができます。
飲み込む動作を助けます。
③「カ」を発声することで得られる効果と正しいやり方
「カ」の音は喉の奥を意識して発声します。
「カ」の音を発声することで喉の奥が閉じたり開いたりするので飲み込むときに必要な動きを鍛えることができます。
食べ物を誤って飲み込む『誤嚥』の予防にも繋がります。
人は喉に食べ物が詰まると、咳を出して詰まりを解消しますが、「カ」を発音することで咳を出す動きを鍛えることができます。
④「ラ」を発声することで得られる効果と正しいやり方
「ラ」の音は、舌を丸めることを意識して発声しましょう。
「ラ」の音を発声することで舌の動きが良くなるので、食べ物を喉の奥に運ぶ動きを鍛えることができます。
飲み込む動きを助ける動きになります。
パタカラ「ドレミ」体操
方法
音階(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド)に合わせて「パ」「タ」「カ」「ラ」を発声していきます。
ド・シ・ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ドも同じように音階に当てはめてパタカラを発声していきましょう。
といったかんじ。
効果
この体操のポイントは、音階で発声することで口の中の様々な場所を刺激できることです。
口の中の使っていない場所も刺激することができるので、口の中がさらに滑らかになります。
また、音階の発声は喉の開閉にも繋がりますので、スムーズな飲み込みの動きを助け「むせ」の予防にもなります。
さらに、音階を考えながら発声するので、2つのことを同時に行う『マルチタスクの運動』になっています。
マルチタスクの運動は転倒予防と認知症予防に繋がりますので、口腔体操+転倒予防+認知症予防のとってもお得な体操になります!
「ドレミファソラシド」に合わせてパタカラ口腔体操を動画で学ぶ↓
毎日脳トレ・レクリエーション【今日は何の日】の使い方!
●今日の何の日は、ただ「その日の成り立ち」を説明して終わりになってしまいますが、そこに雑学や脳トレやレクリエ―ションを加えているのが特徴です。
●この記事を使って日々のコミュニケーションやレクリエ―ションに役立てていただければネタに困りません!
●「今日は何の日」はその日だけで終わってしまいますが、記事の中で紹介しているレクリエ―ションや脳トレのネタはいつでもどこでも使えます。
●ぜひ前後の記事もどんどん参考にしてください!
●高齢者レクリエーションとしても、子供のレクリエーションとしても老若男女問わず楽しめる内容です。