3月1日 今日は何の日
●ビキニ・デー
1954(昭和29)年のこの日、太平洋のビキニ環礁でアメリカが水爆実験を行い、附近を航行していたまぐろ漁船「第五福竜丸」の乗組員が被曝した。
●労働組合法施行記念日
1946(昭和21)年のこの日、労働者の地位向上を図る為の法律「労働組合法」が施行された。
●マーチの日 行進曲の日
「行進曲」と「3月」が同じmarchというスペルであることから。
●豚の日
1972(昭和47)年に、アメリカのエレン・スタンリー、メアリー・リン・レイブ姉妹が、最も利口で役に立つ家畜のひとつである豚への感謝をこめて制定したとされている。
●デコポンの日
日本園芸農業協同組合連合会が制定。1991(平成3)年のこの日、柑橘類の一種・デコポンが初めて出荷され、東京の果実市場で取引された。
●防災用品点検の日
防災アドバイザーの山村武彦氏が提唱。
関東大震災の起きた9月1日のほか、3月1日・6月1日・12月1日の年4回。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
【3月1日 防災用品点検の日】に関する雑学・レクリエーション
防災用品点検の日に関する豆知識・雑学クイズを用意しました!
「つかみ」としても「脳トレ」としても「コミュニケーション」としても使えるおススメレクリエーションです。
急な災害に備えろ!防災クイズ!
【問題1】
テレビで「緊急地震速報」が!
家にいると危険なのでゆれの発生と同時に外に出ました。
○? ×か?
【問題2】
避難する時の服装は、動きやすいようになるべく身軽な薄着にする。
○か? ×か?
【問題3】
NTTの災害用伝言ダイヤルの番号は171である。
○? ×か?
【問題4】
大人1人に必要な飲料水は1日3リットルです。
○か? ×か?
【問題5】
避難グッズを入れた「非常用持出し袋」は、急いで食料を入れられるように台所においておく。
○か? ×か?
【問題6】
大きな地震によって、家族がはなればなれなってしまうことがあるので、集合場所を決めておくとよい。
○か? ×か?
【問題7】
南海トラフなど巨大地震に備えて最低一週間分の非常食を用意するのが良い。
○か? ×か?
【問題8】
家にいて大地震が起きました。
まだ揺れはおさまっていませんが、最初にガスの元栓を締めに行きました。
○か? ×か?
【問題9】
エレベーターに乗っている時、大地震が起きました。
外に出るために1階を押しました。
○か? ×か?
【問題10】
ビニール袋の正しい使い方として、頭からかぶり火災のときに煙を吸わないようにする。
○か? ×か?
【問題11】
担架の代わりとして役立つものは毛布である。
○か? ×か?
【問題12】
海岸付近での津波の伝わる速さは時速20kmぐらいある。
○か? ×か?
【答え】
【問題1】×
震度6-7クラスでは、全く何もできません。
下手に動いてケガをしないように、机の下などに身を隠して、揺れの収まるまで待ちましょう。
【問題2】×
避難するときの服装は、ケガから守るため夏でも長袖や長ズボンを着て肌を出さないようにしましょう。
頭はヘルメットや防災ズキンなどで保護しましょう。
【問題3】○
災害用伝言ダイヤルは、地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。
【問題4】○
大人1人に必要な飲料水は1日3リットルです。
【問題5】×
すぐに取り出せるように玄関や家の出入り口に近い場所に置いておく。
また車のトランクや外の物置など様々な場所に置けば自宅が被害を受けて取り出せなくても安心です。
【問題6】○
災害時、携帯は通じないことがあります。
ふだんから家族で災害が発生したときの集合場所を決めておく。家にいるとき、会社・学校にいる場合など、場面ごとに決めておくとよいでしょう。
【問題7】○
広域に被害が予想される南海トラフ巨大地震などに備えると、一週間以上の確保が望ましいです。家族の人数に合わせて必要な量を準備しておきましょう。
【問題8】×
「ガスの元栓を締める」「ドアや窓を開けるなど」は、震度6-7クラスでは、全く何もできません。まず机の下などに身を隠して、揺れの収まるまで待ちましょう。
【問題9】×
すべての階のボタンを押して、
最初に止まった階でエレベーターから降りましょう。
【問題10】○
煙を2呼吸程吸うと意識不明でその場に倒れてしまうことがあります。
空気を入れてかぶると2~3分呼吸ができます。
【問題11】○
大きめの布は、担架として役立ちます。
特に毛布だと布の端を丸めこんで持ち手を作ることができ安全性が高いです。臨機応変に代用品を使いましょう。
【問題12】×
「津波」の速さは、海の水深が深いほど速くなります。
例えば、南海トラフのような水深の深いところでは、津波はジェット機並みの速さで進みます。また、わたしたちが住んでいる海岸付近の水深が浅いところでも、沖合いに比べスピードは遅くはなりますが、それでも水深が10m程度であれば時速約40kmと自動車並みの速さで進みます。
出典:SONAE TO U
毎日脳トレ・レクリエーション【今日は何の日】の使い方!
●今日の何の日は、ただ「その日の成り立ち」を説明して終わりになってしまいますが、そこに雑学や脳トレやレクリエ―ションを加えているのが特徴です。
●この記事を使って日々のコミュニケーションやレクリエ―ションに役立てていただければネタに困りません!
●「今日は何の日」はその日だけで終わってしまいますが、記事の中で紹介しているレクリエ―ションや脳トレのネタはいつでもどこでも使えます。
●ぜひ前後の記事もどんどん参考にしてください!
●高齢者レクリエーションとしても、子供のレクリエーションとしても老若男女問わず楽しめる内容です。