47都道府県ぶんの「○○といえば?」クイズを、地方別にまとめました。これで全国そろいました。
進め方は2段階です
① 県名を伏せて、キーワードだけを読み上げる。どこの都道府県か当ててもらいます。
② 県名が出たら、その県のクイズへ。出なくても、クイズの県名を伏せれば続けられます。
この形が、レクとして強い理由
都道府県クイズには、ほかのクイズにない働きがあります。その土地の出身者が、答える側から「教える側」に回れることです。
「合っていますか」と確かめる形にすると、その方の姿勢と声がはっきり変わります。答えられない時間ではなく、答えを持っている時間になるのです。
また、ふるさとの記憶は若いころに身についたもので、長く残ります。認知症が進んだ方でも、生まれた土地の話だけはすらすら出ることがあります。
まず、その日の参加者の出身地から始めてください
いきなり遠い県から始めると、誰も答えられない時間ができます。名簿で出身地を確認して、その県から。一人でも「私のところだ」と思えば、その日の場が動きます。
全47都道府県、すべて20問にそろいました
どの県も「形あて」「キーワードあて」「3択クイズ20問」の3段構えです。答えはタップで開くので、印刷しなくてもそのまま画面で進行できます。各記事には印刷用のPDFもついています。
1県まるごとで、およそ30分から40分のレクになります。時間が短いときは、5問ずつの区切りで途中まで進めてください。
北海道・東北(7県)
関東(7県)
中部(9県)
近畿(7県)
中国・四国(9県)
九州・沖縄(8県)

回想法という言葉があります。昔のことを話してもらうことで、気持ちが落ち着き、その人らしさが戻ってくる——そういう関わり方です。
都道府県クイズは、いちばん自然な回想法の入り口だと思っています。「思い出を話してください」と言われると身構えますが、クイズなら構えずに話が始まります。
注意点がひとつ。「帰りたい」という気持ちにつながることがあります。ふるさとの話で表情が沈んだ方には、深追いせず「よいところですね」と受けとめて次に進んでください。話を止めるのではなく、そこにとどまらせない。その加減が大切です。

出身地の話が出たら、必ず記録に残してください。次の担当者が、その方と話すきっかけになります。
「〇〇県のご出身」と一行あるだけで、初対面の職員でも会話が始められます。レクは、情報を集める場でもあります。


