4月30日 今日は何の日
●図書館記念日
1971(昭和46)年の全国図書館大会で決定され、日本図書館協会が翌1972(昭和47)年から実施。
1950(昭和25)年のこの日、「図書館法」が公布された。
●しみゼロの日
フランス・クリシーに本部を置く世界最大の化粧品会社ロレアルグループの日本法人である日本ロレアル株式会社のスキンケアブランドの一つ「ラ ロッシュ ポゼ」が制定。
日付は「し(4)み(3)ゼロ(0)」と読む語呂合わせから。スキンケアにとって大敵な紫外線を防ぐ教育、啓蒙を行い、しみのない「しみゼロ」の肌を目指すことが目的。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
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もう「ネタ切れ」「マンネリ」とは言わせない!
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この記事の目次
- 1 【4月30日 しみゼロの日】に関する雑学・レクリエーション
- 1.1 足の裏(足底)に刺激を入れると転倒の予防になる!
- 1.2 「土ふまず」や「足のアーチ」には衝撃吸収の役割がある
- 1.3 さらに足の裏にはこんなに重要な役割がある
- 1.4 レクリエーションに足裏への刺激をプラスすることのメリット
- 1.5 足裏への刺激をプラスしたレクリエーション
- 1.6 【1】今までのレクリエーションを裸足で行う
- 1.7 【2】ラジオ体操や転倒予防体操を裸足で行う
- 1.8 【3】裸足で出来るレクリエーション『新聞たたみ』
- 1.9 【4】裸足で出来るレクリエーション『新聞破り』
- 1.10 【5】裸足で出来るレクリエーション『新聞まるめてポーン』
- 1.11 【6】裸足で出来るレクリエーション『新聞でドリブル』
- 1.12 【7】裸足で出来るレクリエーション『タオルギャザー』
- 1.13 【8】裸足で出来るレクリエーション『タオルで感覚を研ぎ澄ます』
- 1.14 【9】裸足で出来るレクリエーション『裸足で歩きながら感覚を感じる』
- 1.15 【10】裸足で出来るレクリエーション『中重度の人へ向けた裸足レク』
- 2 毎日脳トレ・レクリエーション【今日は何の日】の使い方!
【4月30日 しみゼロの日】に関する雑学・レクリエーション
しみゼロの日に関するレクリエーションを用意しました!
「つかみ」としても「脳トレ」としても「コミュニケーション」としても使えるおススメレクリエーションです。
肌を出して体操することの大切さを解説しています↓↓
足の裏(足底)に刺激を入れると転倒の予防になる!
足の裏(足底)からの刺激をレクリエーションに取り入れよう。
足裏(足底)は感覚器の役割をもち、傾斜・でこぼこ・滑りやすさなど、路面や床の状況を把握しています。
その感覚が歩行時の転倒予防や危険回避につながっています。
しかし、高齢者は、ほぼ一日中、靴・靴下を履いて過すことも多くなっています。
(施設で生活するご高齢者は特に)
運動不足や、クッション性の高い靴で、土ふまず(足のアーチ)がなくなっていくいきます。
「土ふまず」や「足のアーチ」には衝撃吸収の役割がある
足はアーチ(半円形)になっており、土ふまずや足のアーチは、
●衝撃吸収
●バランスの保持
●姿勢を支える
●疲れの軽減
などの重要な役割を持っています。
さらに足の裏にはこんなに重要な役割がある
◆足の裏は「第二の心臓」とも呼ばれている身体の様々な器官とつながるツボがある
◆五感を刺激して脳への刺激を促す。
◆足指を有効に使うことで足裏の筋肉も鍛えられ、足裏全体を効率的に使うようになり歩行時の負担軽減につながる。
レクリエーションに足裏への刺激をプラスすることのメリット
◆普段刺激することの少ない足裏を刺激することで、今までにない反応や表情をつくりだすことができる。※要介護度が中重度の人には、特におすすめ。
◆足底筋を鍛えることで、衝撃吸収や、姿勢を支えるための「土ふまず(足のアーチ)」を維持・形成する(偏平足の予防)
◆足裏にある身体の様々な器官とつながるツボを刺激する
◆転倒予防・危険回避に重要な足裏の感覚器を鍛える。
◆脳への刺激にもつながる。
足裏への刺激をプラスしたレクリエーション
靴・靴下での生活が長くなると、足裏への刺激が少なくなり、感覚器としての役割が鈍くなるだけではなく、足指や足底の筋肉も衰えていきます。
まずは、靴・靴下を脱いで裸足になってもらい、いつものレクリエーションに足裏への刺激をプラスしてみましょう。
足裏への刺激をプラスするレクリエーションは難しく考えることはありません。
今まで実施してきたレクリエーションを『裸足で行うだけ』で効果があります。
レクリエーションのネタ切れ・マンネリ化で悩んでいる人も、『裸足で行うだけ』でいいので、ネタ切れマンネリ化も無くなります!
まずは今までのレクリエーションを裸足で行ってみましょう!
【1】今までのレクリエーションを裸足で行う
これまで行ってきたレクリエーションに足裏への刺激をプラスします。
レクリエーションのネタはこのブログでもたくさん紹介しています。
【2】ラジオ体操や転倒予防体操を裸足で行う
ラジオ体操や転倒予防体操を裸足で行ってみましょう。
マンネリしがちなラジオ体操も、いつもと違う刺激が眠っていた感覚を引き起こします。
【3】裸足で出来るレクリエーション『新聞たたみ』
足を使って新聞をできるだけ小さくたたんでいく
※目をつぶれば難易度up
【4】裸足で出来るレクリエーション『新聞破り』
新聞を足の指でつまんだり、床に押し付けたりしながらビリビリと破いていく
※目をつぶれば難易度up
【5】裸足で出来るレクリエーション『新聞まるめてポーン』
新聞をまるめて両足でつかみポーンと上に投げる。
転がった新聞を捕まえて繰り返す。
※目をつぶれば難易度up
【6】裸足で出来るレクリエーション『新聞でドリブル』
まるめた新聞を左右の足でドリブル
※目をつぶれば難易度up
【7】裸足で出来るレクリエーション『タオルギャザー』
①足の指や足底筋を使ってタオルを引き寄せていく
②タオルの先に水を入れたペットボトルなどを置いて、落とさないように引き寄せていく。
更なる筋トレ効果と力の調整能力が必要なので難易度up
【8】裸足で出来るレクリエーション『タオルで感覚を研ぎ澄ます』
①目をつぶって、床の上、タオルの上交互に足を乗せる
「タオルの肌触りはどんな感じですか?」
「床の冷たさを感じてください」
「床とタオルとの違いはどんな感じですか?」
などの声掛けで様々な感覚を引き出す。
②タオルをまるめた上に足を乗せ、足関節をぐるぐると回していく
「足首が回転しているのを感じでください。」
「足の裏が触れている場所が斜めになっているのを感じでください。」
などの声掛けで足関節の細かな動きや、着地面が傾斜になっている感覚を感じてもらう
【9】裸足で出来るレクリエーション『裸足で歩きながら感覚を感じる』
足裏は危険を回避するためのセンサーです。
センサーを敏感に働かせるために床の様子を感じてもらうトレーニング。
①平行棒の中に、座布団、タオルやマット、足つぼマットなどを敷き、足の裏の感覚が変わったら、合図してもらう。
②「今どんな感覚ですか?」「床にデコボコはありますか?」「床は斜めになっていませんか?」などの声かけをしていく。
【10】裸足で出来るレクリエーション『中重度の人へ向けた裸足レク』
要介護度が中重度の人は身体が動きにくく、レクリエーションへの参加が困難なことが少なくありません。
まず裸足になってもらい、足底へ刺激を入れていきます。
上記のレクリエーションを取り入れるのはもちろん、スタッフが足裏をさすったり、タッピングしたり、マッサージして、表情や言動の変化を観察しましょう。
アロマオイルなどを使ってマッサージすることと嗅覚への刺激も期待できます。
毎日脳トレ・レクリエーション【今日は何の日】の使い方!
●今日の何の日は、ただ「その日の成り立ち」を説明して終わりになってしまいますが、そこに雑学や脳トレやレクリエ―ションを加えているのが特徴です。
●この記事を使って日々のコミュニケーションやレクリエ―ションに役立てていただければネタに困りません!
●「今日は何の日」はその日だけで終わってしまいますが、記事の中で紹介しているレクリエ―ションや脳トレのネタはいつでもどこでも使えます。
●ぜひ前後の記事もどんどん参考にしてください!
●高齢者レクリエーションとしても、子供のレクリエーションとしても老若男女問わず楽しめる内容です。