2月26日 今日は何の日
●脱出の日
1815年のこの日、エルバ島に流刑されていたナポレオンが島を脱出してパリに向かった。
●血液銀行開業記念日
1951(昭和26)年のこの日、日本初の血液銀行・日本ブラッドバンク(後のミドリ十字。吉富製薬と合併する等して現在は田辺三菱製薬)が大阪に設立された。
●包む(ラッピング)の日
東京都渋谷区宇田川町に本社を置き、贈り物などを包む(ラッピング)ための商品を企画・販売する「株式会社包む」が制定。
「つ(2)つ(2)む(6)」(包む)と読む語呂合わせから。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
この記事の目次
【2月26日 血液銀行開業記念日】に関する雑学・レクリエーション
血液銀行開業記念日に関する豆知識・雑学用意しました!
「つかみ」としても「脳トレ」としても「コミュニケーション」としても使えるおススメレクリエーションです。
高血圧の知識を深めよう!血圧に関するクイズ6問
高血圧のリスクを知ろう
高血圧の危険性
高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態。
高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなり、動脈硬化を起こしやすくなります。
高血圧の状態を放置していると、動脈硬化を促進し、脳卒中や心疾患、あるいは慢性腎臓病などの重大な病気につながります。
とりわけ最近の研究から、脳卒中は男女を問わず高血圧の影響が大きいことが明確になっています。
出典 オムロン
【問題1】
自宅で測った血圧は高いが、病院で測った血圧が正常なことを表す言葉は次のうちどれ?
①白衣高血圧
②仮面高血圧
【問題2】
「うすくちしょうゆ」は「こいくちしょうゆ」より塩分が少ない。
①〇
②×
【問題3】
手軽なウォーキングやストレッチ、ラジオ体操のような少し汗が出る程度の運動でも、生活習慣病予防に十分な効果がある。
①〇
②×
【問題4】
高血圧の自覚症状として正しいのはどちら?
①高血圧は自覚症状がほとんどない。
②高血圧は頭痛やめまいが増えるので自覚症状がある。
【問題5】
血圧を1日1回計るならば、測定するのに適している時間は?
①起床時
②朝食時
③帰宅時
④入浴時
【問題6】
日本における高血圧の患者数は?
①1000万人
②2000万人
③3000万人
④4000万人
答え
【問題1】①白衣高血圧
自宅で測った血圧は正常で、病院で測った血圧が高いことを白衣高血圧といいます。
反対に、家庭での血圧が高く、病院での血圧が正常である場合を仮面高血圧といいます。
自宅で測定した血圧値が重要になります。
【問題2】②×
「こいくちしょうゆ」の塩分濃度は約16%、「うすくちしょうゆ」が約18%です。「うすくちのほうが実は塩分濃度が多いのです。
【問題3】①〇
激しい運動でなくても、少し汗が出る程度の運動でも、生活習慣病予防に十分な効果があります。
【問題4】①高血圧は自覚症状がほとんどない。
高血圧は自覚症状がほとんどなく、英語でサイレントキラーといわれています。
【問題5】①起床時
朝起きて、排尿した後が測定するのに一番適している。
【問題6】④4000万人
高血圧を防ぐためには以下の3つが重要です!
①減塩
②体重コントロール (肥満は高血圧を起こしやすい)
③運動
塩分摂取量の目安は?
世界保健機関(WHO)は、世界中の人の食塩摂取目標を1日5gとしています。
塩分摂取量が多いとされる日本の場合、
平均で一日に9.9gの塩を摂っています。
男女別では、男性が10.8g/日 女性が9.2g/日となっています。(平成28年)
厚生労働省では、
18歳以上の男性は1日当たり8.0グラム未満。
18歳以上の女性は1日当たり7.0グラム未満。
という目標量が定められています。
日本高血圧学会減塩委員会は、高血圧予防のために、1日6グラム未満という制限を勧めています
都道府県 食塩消費ランキング
ちなみに、総務省の家計調査から食塩消費量ランキングです。
食塩の食塩消費量の全国平均は2,065グラム。
消費量が最も多いのは
1位 青森県 4,359グラム
2位 山形県 4,076グラム
3位 秋田県 3,321グラム
東北で塩分摂取量が高い理由は、気候が寒冷であることが大きく影響しています。
寒い地方に住む人々は、塩分を摂取することで体温を維持してきました。
また、深い雪に覆われる東北に暮らす人々は、冬の保存食として塩漬けの食べ物を食べてきました。
毎日脳トレ・レクリエーション【今日は何の日】の使い方!
●今日の何の日は、ただ「その日の成り立ち」を説明して終わりになってしまいますが、そこに雑学や脳トレやレクリエ―ションを加えているのが特徴です。
●この記事を使って日々のコミュニケーションやレクリエ―ションに役立てていただければネタに困りません!
●「今日は何の日」はその日だけで終わってしまいますが、記事の中で紹介しているレクリエ―ションや脳トレのネタはいつでもどこでも使えます。
●ぜひ前後の記事もどんどん参考にしてください!
●高齢者レクリエーションとしても、子供のレクリエーションとしても老若男女問わず楽しめる内容です。