2月28日 今日は何の日
●世界希少・難治性疾患の日
稀少疾患・難治性疾患の啓発を目的とした記念日。閏年には2月29日に行われる。
2月29日が4年に1度で「稀な」日であることから。
●ビスケットの日
全国ビスケット協会が1980(昭和55)年に制定し、翌年から実施。
●バカヤローの日
1953(昭和28)年のこの日、吉田茂首相が衆議院予算委員会の席上、西村栄一議員の質問に対し興奮して「バカヤロー」と発言した。これがもとで内閣不信任案が提出・可決され、この年の3月14日に衆議院が解散してしまった。この解散は「バカヤロー解散」と呼ばれている。
●エッセイ記念日
エッセイストの元祖とされるフランスのミシェル・ド・モンテーニュの1533年の誕生日。
たつ婆【2月28日】まずは3問!かんたんウォーミングアップクイズ

今日の記念日にちなんだ、かんたんな3問です。声に出して答え合わせをすると、それだけで場があたたまります。
答えは「答えはこちら」を押すと出てきます。
【第1問】
2月28日はビスケットの日。
高齢の方にとって、おやつ(間食)はどんな意味があるでしょう?
①食事で足りないぶんを補う、大事な栄養の機会
②太るだけなので不要
③楽しみだけのもの
答えはこちら
答え:①食事で足りないぶんを補う、大事な栄養の機会
年をとると、一度にたくさん食べられなくなります。そうなると3食だけでは足りない。
そこでおやつが「4食目」の役割を果たします。
高齢の方でいちばん多い栄養の問題は、太りすぎではなく低栄養(やせ)です。
「甘いものは控えめに」と一律に言う前に、その方が足りているかどうかを見てください。
▶ 話が広がるひとこと
「おやつは召し上がりますか?」
「お好きなお菓子は何ですか?」
【第2問】
おやつでのどにつまらせやすいのは、どれでしょう?
①プリン
②パン・カステラ・ビスケットなど、水分の少ないもの
③ゼリー
答えはこちら
答え:②パン・カステラ・ビスケットなど、水分の少ないもの
ぱさぱさしたものは口の中でまとまらず、ばらばらのままのどへ入ります。これがむせるもと。
必ず飲みものと一緒に。そして、口の中が空になってから次を口へ。
おもちや団子はもちろん危険ですが、意外に多いのがパンやカステラでの事故です。
「やわらかいから大丈夫」ではありません。やわらかくても、水分がなければ危ない。
▶ 話が広がるひとこと
「むせることはありますか?」
「お茶と一緒に召し上がっていますか?」
【第3問】
食が細くなった方のおやつに向いているのは、どれでしょう?
①スナック菓子
②アイスクリーム・プリン・ヨーグルト
③せんべい
答えはこちら
答え:②アイスクリーム・プリン・ヨーグルト
これらはやわらかく、まとまりやすく、たんぱく質と脂肪が入っていて、カロリーもとれる——高齢の方には理想的です。
とくにアイスクリームは、食欲のないときでも口にできることが多い。
「アイスなら食べる」という方に、無理に食事をすすめるよりまずアイスから。それで栄養が入ります。
食べられるものから食べていただく。これは大事な考え方です。
▶ 話が広がるひとこと
「冷たいものはお好きですか?」
「食が進まない日はありますか?」
【2月28日】座ったままできる「おやつの前の体操」

道具はいりません。椅子に座ったまま、席を移動せずにできます。
おやつの日にちなんで、安全に食べるための体操です。
① まずは深呼吸(3回)
鼻から4つ数えて吸い、口から8つ数えて吐きます。
吐くほうを長く——これだけで体の力が抜けます。
② ほおをふくらませる・へこませる(10回)
口を閉じて、ほおを思いきりふくらませて3秒。次にへこませて3秒。
これを10回。
ほおの筋肉は、食べものを口の中でまとめるために働いています。ここが弱ると、食べこぼしが増えます。
③ かかとの上げ下げ(20回)
足の裏を床につけたまま、かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろします。
ふくらはぎは「第二の心臓」。ここが動くと、足の血が心臓へ戻ります。
④ 仕上げ:かんで、まとめて、ごっくん
おやつを食べるつもりで、しっかり10回かみます。みんなで声に出して数えながら。
10回かんだら、口の中で「ひとつにまとめて」から「ごっくん」。
これを3回くり返します。飲みこむときは、あごを軽く引いて。


④は「かむ」「数える」「まとめる」「飲みこむ」を順番に行う課題です。
とくに大事なのが「口の中でひとつにまとめる」という段階。ここが抜けると、ばらばらのまま飲みこんでむせます。
ぱさぱさしたおやつでむせるのは、この「まとめる力」が落ちているからです。かむ力の問題ではありません。
そして飲みこむ瞬間だけは、動きを止めて、話をやめる。この一点を守るだけで、事故はぐっと減ります。
おやつの前の1分間。この体操をはさむ習慣をつけてください。

ほおの動きが弱い方、片側だけ動かない方は記録に残してください。食べこぼしの原因がそこにあります。
おやつを配る前に、必ず飲みものを先に。口をうるおしてから食べていただくと、ずいぶん安全になります。
そして「よくかんで」だけでは伝わりません。「10回」と数を決めると、みなさん実行できます。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
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【2月28日 ビスケットの日】に関する雑学・レクリエーション
おやつと間食のクイズ8問|「食べさせない」より「何を食べるか」
2月28日はビスケットの日。
高齢の方のおやつは、ただのお楽しみではありません。栄養をとる大事な機会であり、同時にのどにつまらせる危険とも隣り合わせです。
知っておきたいことをまとめました。
【問題1】
高齢の方にとって、おやつ(間食)はどんな意味があるでしょう?
①1回の食事量が減るぶんを補う、大事な栄養の機会
②太るだけなので不要
③楽しみだけのもの
答えはこちら
答え:①1回の食事量が減るぶんを補う、大事な栄養の機会
年をとると、一度にたくさん食べられなくなります。そうなると3食だけでは足りない。
そこでおやつが「4食目」の役割を果たします。
高齢の方でいちばん多い栄養の問題は、太りすぎではなく低栄養(やせ)です。
「甘いものは控えめに」と一律に言う前に、その方が足りているかどうかを見てください。
【問題2】
おやつでのどにつまらせやすい食べものは、どれでしょう?
①パン・カステラ・ビスケットなど、水分の少ないもの
②ゼリー
③プリン
答えはこちら
答え:①パン・カステラ・ビスケットなど、水分の少ないもの
ぱさぱさしたものは口の中でまとまらず、ばらばらのままのどへ入ります。これがむせるもと。
必ず飲みものと一緒に。そして、口の中が空になってから次を口へ。
おもちや団子はもちろん危険ですが、意外に多いのがパンやカステラでの事故です。
「やわらかいから大丈夫」ではありません。やわらかくても、水分がなければ危ない。
【問題3】
食が細くなった方のおやつに向いているのは、どれでしょう?
①スナック菓子
②せんべい
③アイスクリーム・プリン・ヨーグルト
答えはこちら
答え:③アイスクリーム・プリン・ヨーグルト
これらはやわらかく、まとまりやすく、たんぱく質と脂肪が入っていて、カロリーもとれる——高齢の方には理想的です。
とくにアイスクリームは、食欲のないときでも口にできることが多い。
「アイスなら食べる」という方に、無理に食事をすすめるより、まずアイスから。それで栄養が入ります。
せんべいやスナックは、かたさと塩分の両方で注意が要ります。
【問題4】
おやつの時間として、いちばんよいのはいつでしょう?
①寝る前
②午後3時ごろ(次の食事に響かない時間)
③夕食の直前
答えはこちら
答え:②午後3時ごろ
昼食と夕食のちょうど中間。次の食事に響かず、活動する時間帯でもあります。
夕食の直前だと、肝心の食事が入らなくなる。寝る前は、逆流や誤嚥の危険があります。
そして「3時のおやつ」という決まった時間があること自体に意味があります。
一日にリズムができ、「あと少しで3時」という楽しみが生まれる。これが生活を支えます。
【問題5】
糖尿病のある方のおやつは、どうすればよいでしょう?
①好きなだけ食べてよい
②絶対に食べさせない
③主治医や管理栄養士に相談し、量と種類を決めておく
答えはこちら
答え:③主治医や管理栄養士に相談し、量と種類を決めておく
「糖尿病だからおやつは一切だめ」——これは、必ずしも正しくありません。
大事なのは「食べない」ことではなく「決めた量を守る」こと。全部禁止にすると、隠れて食べる、家族が困る、楽しみがなくなる。
高齢の方では、血糖を下げすぎるほうが危険な場合もあります。
自己判断で決めず、必ず専門職に確認を。これは大事な線引きです。
【問題6】
ビスケットとクッキーのちがいは何でしょう?
①形がちがう
②国がちがうだけ
③日本では、糖分と脂肪が多いものをクッキーと呼ぶ
答えはこちら
答え:③日本では、糖分と脂肪が多いものをクッキーと呼ぶ
日本の決まりでは、糖分と脂肪が合わせて40%以上で、手作り風のものを「クッキー」と呼べることになっています。
それ以外はビスケット。
ちなみに、イギリスでは全部「ビスケット」、アメリカでは全部「クッキー」。国によって呼び方がまるでちがうのですね。
【問題7】
おやつの時間を、レクリエーションとして使うとしたら?
①ひとりずつ食べる
②一緒に作る・選ぶ・話しながら食べる
③黙って早く食べる
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答え:②一緒に作る・選ぶ・話しながら食べる
おやつはレクの題材として、たいへん優秀です。
選ぶ(意思を示す)、作る(手を使う)、待つ(楽しみができる)、話す(人と関わる)。これだけの要素がそろっています。
ホットケーキを焼く、白玉を丸める、季節の和菓子を選ぶ——においと味は、記憶を強く引き出します。
ただし飲みこむことに集中していただく場面では、話しかけないこと。ここは切り分けてください。
【問題8】
2月28日は世界希少・難治性疾患の日でもあります。この日の目的は何でしょう?
①患者が少ない病気について、広く知ってもらうこと
②研究者をたたえること
③募金を集めること
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答え:①患者が少ない病気について、広く知ってもらうこと
患者数が少ない病気は、研究が進みにくく、治療法も見つかりにくい。そして何より、「分かってもらえない」つらさがあります。
介護の現場でも、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、多系統萎縮症など、進行する神経の病気の方に出会います。
「よくならない」病気の方に、私たちができること。それは治すことではなく、今日を少しでも楽に、楽しく過ごしていただくことです。
うるう年にあたる2月29日、または28日に定められた日です。
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