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有名学習塾から学ぶ!高齢者の動きを引き出す方法【デイサービス・高齢者施設】

投稿日:2018年4月7日 更新日:

ある学習塾の駐輪場に、こんな張り紙が!

「君の今日の目標は何?」

なるほどです。
人は意識すると、その意識したものと関係する情報が自分のところに舞い込んでくるようになります。
その効果を上手く使った工夫です。

カラーバス効果という言葉があります。

◆カラーバス効果とは◆
心理学用語の一つで、カラーバスは「色を浴びる」の意。
意識していることほど関係する情報が自分のところに舞い込んでくるようになる
といったものである。
例えば、「今日のラッキーカラーは赤」といわれると、街でその色ばかりに目が行くなども、カラーバス効果である。

学習塾の生徒が目につくところに、この張り紙を張るだけで、生徒は意識の配分がそちらにいき、何か一つだけでも目標を持つでしょう。
その目標を意識すれば、その目標に向かって学習し、情報や知識がより自分の中に飛び込んできます。
簡単だけどとても効果的な方法だと感心しました。

利用者さんにも目標を持ってもらおう

介護現場にも応用してみましょう。
デイケア・デイサービスなど通いの施設に限らず、老健や特養などの泊りの施設など、すべての現場で使える方法です。
たとえば、デイサービス
フロアの入り口に張り紙をします。

利用者さんは、どうしても「何となく」デイサービスで過ごすことも多くなってしまいます。
入り口でこの張り紙を見てくれれば、「一日どうやって過ごすのか」目標が明確になります。

スタッフも声かけを行っていきましょう

「今日はどんな風に1日を過ごしたいですか?」
「今日頑張りたいことは何ですか?」
「今日やりたいことはありますか?」
など

利用者さんは意識します。
「今日は杖で歩く練習を頑張ろう」
「食事をしっかりとりたい」
「○○さんにあの話をしよう」
など

小さな目標でもいいので、その日一日何をするのか意識します。
意識すれば、情報や知識がより多く自分の中に飛び込んできます。

転倒しない歩き方をスタッフに聞いてくれるかも
いつもより2回多く平行棒を歩こうとしてくれるかも
口腔体操にいつも以上に真剣に取り組んでくれるかも
栄養バランスを考えながらよく噛んで食事をしてくれるかも
お隣さんとのコミュニケーションが増えるかも

ただなんとなくデイサービスで過ごすよりも、価値の高い時間を過ごすことができるはずです。

 

スタッフも目標をもとう

スタッフにも応用することができます。
スタッフも「ただなんとなく」仕事するのではなく、一日の最初に目標を明確にし、その目標を意識しながら仕事に取り組みましょう。

更衣室の壁でもいいし、PCデスクの前に貼るのもいいかもしれません。
自分のロッカーのドアに貼るのもいいかも。

目標は簡単なもの、小さなものでいいと思います。

「大きな声であいさつをする」
「利用者さん全員と目と目を合わせて会話をする」
など。

1つ意識するだけで、その意識したものと関係する情報が舞い込んできます。

あいさつを意識すれば、利用者さんの声のトーンや姿勢の違いに気が付くかもしれません。
コミュニケーションを意識すれば、表情や身振り手振りから利用者さんの心身の変化に気が付くかもしれません。

ただなんとなくでは気づかなかったものが、目標を意識するだけで見えてくることがたくさんある。

ぜひあなたの職場にも!

 

 

  • この記事を書いた人

介護エンターテイナー石田竜生

フリーランスの作業療法士として介護現場で働きながら、お笑い芸人、舞台俳優の活動も続けている。『人生のラストに「笑い」と「生きがい」を』をテーマに、『介護エンターテイナー』と名乗り活動している。 リハビリ体操に笑いの体操、エンタメ性いっぱいのアクティビティなどを取り入れ、介護現場を『笑い』でいっぱいにするために、ボランティア・セミナー研修講師・イベントゲストとして日本全国を飛び回る。YouTubeで配信している体操や健康のコツは再生回数70万回以上。 『介護×笑い』に関する取り組みへの注目度は高く、多数のメディアで執筆・取材の実績がある。 YouTube(https://www.youtube.com/channel/UCJhdPzUgJY9n8cFVSY03LhQ?view_as=subscriber)

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