7月12日 今日は何の日
●ラジオ本放送の日
1925年のこの日、東京放送局(現在のNHK)がラジオの本放送を開始した。
●人間ドックの日
1954年のこの日、国立東京第一病院(現在の国立国際医療研究センター病院)で人間ドックが始められた。
※全身をやさしく触ってマッサージしながら自分の体に感謝を伝えましょう
●ひかわ銅剣の日
島根県斐川町(合併により現在は出雲市)が制定。1984年のこの日、島根県斐川町の荒神谷から弥生時代の銅剣358本が発見された。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
この記事の目次
【7月12日 ひかわ銅剣の日】に関する雑学・レクリエーション
ひかわ銅剣の日に関する豆知識・雑学クイズを用意しました!
「つかみ」としても「脳トレ」としても「コミュニケーション」としても使えるおススメレクリエーションです。
【島根県】都道府県クイズ・レクリエーション
銅剣358本が発見された斐川町は、島根県簸川郡にかつて存在した町です。
そんな島根県に関する雑学・豆知識クイズです。
用紙を無料ダウンロードできますので、印刷して配ればそのまま脳トレプリントとして活用できます。
そのままホワイトボードに書けば、集団でのレクリエーションに活用できます。
ぜひご活用ください!
◆都道府県クイズのやり方
①まずは「島根」のことは伏せて、形だけでどの都道府県か当ててもらう。
イラストを参考にスタッフがホワイトボードに描いてみましょう。
②都道府県名がでたら、以下のクイズに答えてもらう。
もし都道府県名が出なくても、以下のクイズの都道府県名の部分を伏せて回答してもらう。
無料ダウンロードはコチラから(答えあり)↓↓
【7月12日 ラジオ本放送の日】に関する雑学・レクリエーション
ラジオ本放送の日に関する豆知識・雑学クイズを用意しました!
「つかみ」としても「脳トレ」としても「コミュニケーション」としても使えるおススメレクリエーションです。
ラジオ体操をマルチタスク(2つ以上のことを同時に行う)にしてみよう!
いつも行っているラジオ体操。
ラジオ体操を一工夫するだけで、転倒予防・認知症予防の要素が加わり、より効果的な体操に変化します。
その方法は・・・・
(座りながら)
一定のリズムで足踏みをしながらラジオ体操をするだけ!
足を動かしながら手や身体を動かすことでマルチタスクの動きになり、転倒予防・認知症予防に効果的です。
マルチタスクがなぜ転倒予防・認知症予防に効果的なのか。
その理由はコチラをご覧ください↓↓↓
歳をとるとなぜ転倒しやすくなるのか?
「生涯における動作の変容モデル」を見てみましょう。
人の動きは、通常20代前半ぐらいでピークを迎え、その後は緩やかに消失していきます。
そして、身につけてきた動作の順番と逆の順番で動きが消失していきます。
まず、運動の組み合わせ(2つ以上の動きを組み合わせた動作)が徐々に出来なくなります。
高齢者が駅の改札を通る時に、いったん止まってからでないと切符を取り出すのが難しかったりするのは、2つの動作が同時に出来なくなっている現れです。
その後、乳児期から児童期に獲得した「基本的な動作」の消失が、転倒に繋がります。
2つ以上の動きが同時に出来ないと、
歩いているときに・・・
後ろから急に話しかけると、歩きながらしゃべること(2つの動き)に身体がついていかずに転倒。
目の前に自転車飛び出してくると、自転車を避けながらバランスを取ること(2つの動き)ができずに転倒。
こうした身体の衰えが、危険察知の遅れを招き、転倒のリスクを高めます。
転倒と認知症を予防するには?
転倒予防のためにも、マルチタスク(複数の動作)を取り入れた動きをリハビリやレクリエーションに取り入れ、衰えた動作の維持・向上を目指していきましょう。
1つのことに集中するのではなく、複数のことに意識を分散させることで、転倒予防に繋がります。
また、「運動+頭を使う」といった複数の動作を取り入れた動きは、軽度認知障害がある高齢者の記憶力の改善に効果的だといわれています。
【マルチタスクをプラスすることのメリット】
◆転倒予防・認知症予防につながる
◆失敗が楽しいので笑いが生まれやすい
◆リハレクに簡単にアレンジできるのでリハレクのバリエーションが無限に広がる
毎日脳トレ・レクリエーション【今日は何の日】の使い方!
●今日の何の日は、ただ「その日の成り立ち」を説明して終わりになってしまいますが、そこに雑学や脳トレやレクリエ―ションを加えているのが特徴です。
●この記事を使って日々のコミュニケーションやレクリエ―ションに役立てていただければネタに困りません!
●「今日は何の日」はその日だけで終わってしまいますが、記事の中で紹介しているレクリエ―ションや脳トレのネタはいつでもどこでも使えます。
●ぜひ前後の記事もどんどん参考にしてください!
●高齢者レクリエーションとしても、子供のレクリエーションとしても老若男女問わず楽しめる内容です。