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【レクのプロが厳選】道具を一切使わず『どこででも出来る』認知症・転倒予防体操5選

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たつ婆
ごきげんよう!たつ婆です。 転倒予防には認知症予防には毎日コツコツ、マルチタスク動きをすることが大切。たくさん紹介します。

歳をとるとなぜ転倒しやすくなるのか?

「生涯における動作の変容モデル」を見てみましょう。

人の動きは、通常20代前半ぐらいでピークを迎え、その後は緩やかに消失していきます。
そして、身につけてきた動作の順番と逆の順番で動きが消失していきます。

まず、運動の組み合わせ(2つ以上の動きを組み合わせた動作)が徐々に出来なくなります。
高齢者が駅の改札を通る時に、いったん止まってからでないと切符を取り出すのが難しかったりするのは、2つの動作が同時に出来なくなっている現れです。

その後、乳児期から児童期に獲得した「基本的な動作」の消失が、転倒に繋がります。

2つ以上の動きが同時に出来ないと、

歩いているときに・・・
後ろから急に話しかけると、歩きながらしゃべることに身体がついていかずに転倒。
目の前に自転車飛び出してくると、自転車を避けながらバランスを取ることができずに転倒。

こうした身体の衰えが、危険察知の遅れを招き、転倒のリスクを高めます。

転倒と認知症を予防するには?

転倒予防のためにも、マルチタスク(複数の動作)を取り入れた動きをリハビリやレクリエーションに取り入れ、衰えた動作の維持・向上を目指していきましょう。
1つのことに集中するのではなく、複数のことに意識を分散させることで、転倒予防に繋がります。

また、「運動+頭を使う」といった複数の動作を取り入れた動きは、軽度認知障害がある高齢者の記憶力の改善に効果的だといわれています。

【マルチタスクをプラスすることのメリット】
◆転倒予防・認知症予防につながる
◆失敗が楽しいので笑いが生まれやすい
◆リハレクに簡単にアレンジできるのでリハレクのバリエーションが無限に広がる

 

道具を一切使わず『どこででも出来る』認知症・転倒予防体操5選

マルチタスクトレーニングの基本は・・・
①手指を動かす
②頭で考える
③声を出す
④2つのことを同時に行う

今回紹介するのは「道具を一切使わない」空いた時間に誰でも出来るマルチタスクトレーニングです。
ぜひ、TVを見ながら、空いた時間をみつけて生活に取り入れてください!

①【介護予防】グーパー運動アレンジしたら8パターンも出来た!

左右で違う動き(グーとパーを交互)をおこないます。
パターンを変えれば8パターンも出来上がります!

②【認知症予防】スリスリ・トントンをアレンジする!

左右で違う動き、スリスリとトントンを繰り返します。

③【認知症予防】耳と鼻をつまむだけで脳の活性化?

左右で違う動き、片方は鼻をつまみ、腕を交差させ片方は耳をつまみます。

④【爆笑必至】ガキ使の脳トレ紹介します/認知症予防

TV番組『ガキの使いやあらへんで』で紹介されていたマルチタスクトレーニングです。
左右で違う動き、片方はマトを作り、片方は鉄砲を作ります。

⑤【認知症予防】数を数えて指体操BEST5

指で数を数える指体操です。
アレンジすると5種類生み出せました。

 

まとめ

①歳を重ねると2つのことが同時に出来にくくなる

②2つのことが同時に出来にくくなると転倒に繋がる

③認知症予防・転倒予防にはマルチタスクトレーニングが有効

④道具を一切使わない誰でも出来る運動を生活の中に取り入れることが重要

  • この記事を書いた人
funseed

介護エンターテイナー石田竜生

フリーランスの作業療法士として介護現場で働きながら、お笑い芸人、舞台俳優の活動も続けている。『人生のラストに「笑い」と「生きがい」を』をテーマに、『介護エンターテイナー』と名乗り活動している。 リハビリ体操に笑いの体操、エンタメ性いっぱいのアクティビティなどを取り入れ、介護現場を『笑い』でいっぱいにするために、ボランティア・セミナー研修講師・イベントゲストとして日本全国を飛び回る。YouTubeで配信している体操や健康のコツは再生回数70万回以上。 『介護×笑い』に関する取り組みへの注目度は高く、多数のメディアで執筆・取材の実績がある。 YouTube(https://www.youtube.com/channel/UCJhdPzUgJY9n8cFVSY03LhQ?view_as=subscriber)

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