レクリエーションのネタ帳

【高齢者ドライバーのための交通安全クイズ13問】高齢者の交通事故リスクを減らすレクリエーション

投稿日:2019年9月5日 更新日:

たつ婆
高齢者ドライバーの交通事故が増えています。交通安全に関する知識を高めることで、交通事故も少なくなります。ぜひレクリエーションとして取り組んでいきましょう!

交通事故死者数全体に占める高齢者の割合は2018年で55.7%
実に半数以上が高齢者なのです!

加齢に伴う高齢運転者の事故のリスク
加齢に伴い身体機能が低下すると、ときにそれは運転中の事故のリスクへとつながります。

動体視力の低下によるリスク
車の運転中には、信号機・道路標識・歩行者・ほかの車などさまざまな情報を得る必要があります。動体視力が低下して、瞬時に複数の情報を得るのが困難になると、適切な判断・対応ができなくなることがあります。

体力や筋力の低下によるリスク
車を運転するには、体力も必要です。体力や筋力が低下すると、正確なハンドリングやアクセル、ブレーキの操作が難しくなることがあります。

判断力の低下によるリスク
予測していない事態が起きたときには、瞬時に判断し、安全な行動をとる必要があります。判断力が低下すると、不測の事態への対応が遅れる可能性があります。
出典:アクサダイレクト

高齢者は加齢に伴う身体の変化から、車を乗る人車を乗らない人も交通事故のリスクが高くなるのです。

『こんな状況があぶないですよ』と説明してもいいのですが、クイズ形式にして考えながら知識を深めていくことで、より自分が抱えているリスクに対して注意を向けることができます。

クイズで学んでいきましょう!

 

高齢者の交通事故をクイズとレクリエーション防げ!

高齢者が「歩行者の場合」での交通安全クイズ7問

【問題1
道路を渡る際に、青信号が点滅しだしました。どうしたらいいでしょう?
①注意して渡る
②そのまま渡るわたる
③渡らずに次の青信号まで待つ

【問題2
信号のない横断歩道を渡るときの注意は?
①止まって右左右を確認する
②すぐに渡る
③斜めに横断する

【問題3
交通事故死者数に占める高齢者の割合はどれぐらいでしょう?
①約20%
②約30%
③約50%

【問題4
高齢歩行者の交通事故時の違反で、多いのはどれでしょう?
①信号無視
②斜め横断
③横断歩道外横断

【問題5
交通事故が発生しやすい時間帯はいつ?
①朝方の午前~10時
②夕方の16時~18時
③夜中の1時~3時

【問題6
高齢者が横断歩道を横断中の事故で多いのはどれでしょう?
①信号無視の車が飛び出してきて事故に遭う。
②青信号で横断歩道を渡り始めたが途中で「赤」に変わってしまい事故に遭う。
③後ろから来る自転車が追い抜いてきた時に事故に遭う。

【問題7
夜間歩行時の事故を防ぐにはどのようなことに気を付ければよいでしょうか?
正しくないものを選んでください。
①黒っぽい服装を選ぶ
②車のライトを反射する「反射材」を身につける
③小型のライトなどを身につけ相手に存在を知らせる

 

答え
【問題1】③渡らずに次の青信号まで待つ
青信号の点滅は、「急いで渡れ」ではなく、道路横断の途中の場合は、すみやかに、その横断を終わるか、横断をやめて引き返さなければならない」ということ。高齢になると、老化による体力や判断力の低下により、本人が思っているよりも遅く、横断するのに時間がかかってしまいます。

【問題2】①止まって右左右を確認する
信号機のない横断歩道でも、左右を確認して、自分の歩行スピードを意識しながら無理な横断をしないように心がけましょう。

【問題3】③約50%
平成24年に交通事故で亡くなった方は約4,400人。そのうち、高齢者が約半数となっています。

【問題4】③横断歩道外横断
平成21年のデータによると、高齢歩行者の交通事故時の違反で最も多いのは横断歩道外横断で全体の28.2%。できるかぎり横断歩道で横断しましょう。

【問題5】②夕方の16時~18時
交通事故は、急に暗くなる夕暮れ時、日没前後の2時間に多発しています。

【問題6】②青信号で横断歩道を渡り始めたが途中で「赤」に変わってしまい事故に遭う
高齢になると、老化による体力や判断力の低下により、高齢者本人は信号が青のうちに渡りきれるつもりでも、実際に歩く速度は本人が思っているよりも遅く、時間がかかってしまいます。

【問題7】①黒っぽい服装を選ぶ
夜間歩行時は、ドライバーの目に付きやすい、白や黄色といった明るい色の服装。車のライトを反射する「反射材」が有効。キーホルダー型や洋服・靴・杖などに張り付けるシールなどがホームセンターや100円ショップで簡単に手に入ります。
同じく自分の位置を知らせる小型のライトなどもホームセンターや100円ショップで簡単に手に入りります。

 

危険を把握!交通事故を防止レクリエーション

あなたの地域にも危険な交差点や路地があるはずです。
その場所を写真で撮影し、みんなで確認。
どのように注意すれば事故が予防できるか話し合いながら知識を深めていきましょう。

◆準備物
交差点などの写真

◆目的・効果
交通事故の予防
転倒予防

◆方法
①事故が多い危険な交差点の写真をホワイトボードに貼る。
各テーブルに写真を配ってもOK。

②どこが危険なのか参加者と共に話し合っていく。
・この交差点は信号がありません
・ここは見通しが悪いです
・学生が自転車をとばしていて危険です
・Aさんはここで転倒されたみたいですね
などの質問を投げかけていく

③どのように注意すれば交通事故や転倒が予防できるかみんなで話し合う。

POINT
ビジュアル化して話し合うことでリスクを未然に防ぐことができます。
室内でも交通事故を予防することができる!

高齢者が「ドライバーの場合」での交通安全クイズ6問

高速道路についての豆知識・雑学クイズです。

【問題1
高速道路上の落下物で1番多いのは、タイヤやクルマの付属品などの自動車部品類である。
○か×か

【問題2
高速道路上にも信号機がある。
○か×か

【問題3
高速道路の追越車線(右側車線)は、ずっと走っていても構わない。
○か×か

【問題4
高速道路を運転中、眠くなり、どうしても運転できない時には、非常駐車帯などに車を停めて休んでもよい。
○か×か

【問題5
高速道路上に物を落下させると交通違反になる。
○か×か

【問題6
降りるインターチェンジを通り過ぎてしまった場合、やむを得ず高速道路の広い部分でUターンをしても構わない。
○か×か

【答え】
【問題1】×
NEXCO東日本によると、高速道路上で多い落下物1位は、毛布やシートなど。2位は自動車部品類、3位は角材やベニヤ板などです。

【問題2】○
長いトンネルには、信号機が設置されている場合があります。

【問題3】×
追越車線(右側車線)は、「追い越し」のための車線であり、「追い越し」を終えたら、すみやかに走行車線に戻るようにしてください。「車両通行帯」の交通違反となります。

【問題4】○
そのまま運転を継続すれば交通の危険を生じさせる恐れがある場合は、例外として停車が認められています。眠気などを我慢しないでサービスエリア等で早めに休憩し、交通事故を防止しましょう。

【問題5】○
トラックなどの積荷を、きちんと結束せず、その結果積荷が落下した場合など、他の車がその落下物に衝突したり、回避するために事故を起こしたりするなどの危険を生むため、交通違反となります。

【問題6】×
高速道路でUターンすることはできません。
逆走となって、重大事故につながる可能性がありますので絶対にUターンはしないでください。
出典:GAZOO愛媛県高速道路交通安全協議会 

 

高齢ドライバーが行う高齢者講習をやってみよう

相次ぐ高齢ドライバーによる交通事故が問題になっています。
70歳以上の高齢者は、運転免許更新前に「高齢者講習」を必ず受講することになっています。
特に75際以上の高齢者は、「高齢者講習」の前に「認知機能検査」を受け、その結果によりそれぞれ講習の内容が異なります。

高齢者は免許更新時にどんな「認知機能検査」が行われているのか調べてみました。

脳トレにもなりますので、レクリエーションとして実施してしてみるのもおススメです。
コチラから用紙をダウンロードできますので、印刷して机の上で、もしくはホワイトボードレクリエーションとして実施してみましょう。
↓↓↓
高齢運転者支援サイト

①時間の見当識

【問題1】
検査時における年月日、曜日、時間を答えます。

 

②手がかり再生

手がかり再生1
4種類のイラストが描かれたボードが4枚提示され、スタッフ説明を受けながら記憶をします。

例)
これは、大砲です。これはオルガンです。
これは、耳です。これは、ラジオです。

この中に、楽器があります。それは何ですか?
オルガンですね。
この中に、電気製品があります。それは何ですか?
ラジオですね。
この中に、戦いの武器があります。それは何ですか?
大砲ですね。
この中に、体の一部があります。それは何ですか?
耳ですね。
(以後、同じ要領で全16種類のイラストの説明を聞く。)

【問題2】
別の検査(介入課題)を行います。

たくさんの数字が書かれた表に、指定された数字(例「1」と「4」)に斜線を引いていく。

たつ婆
この検査は机の上でのレクリエーションとして応用ができそうですね!

【問題3】
介入課題が終了したあとに、最初で記憶をしたイラストをヒント無しで回答します。
(回答用紙に、先程ボードにどんな絵が描かれていたかを思い出しながら、できるだけ全部書くようにする)

【問題4】
最初に記憶したイラストをヒント有りで回答します。
(回答用紙には、イラストのヒントが書いてありますので、そのヒントを手がかりに回答する。)
ヒントの例:

「戦いの武器」、「楽器」、「体の一部」、「電気製品」など・・

③時計描画

【問題5】

まず、白紙の紙に時計の文字盤を描きます。

次の指定された時刻(例:11時10分)を示す針を、その文字盤の上に描きます。

認知機能検査の結果の判定

高齢者講習では、検査終了後、採点が行われます。
点数に応じて、「記憶力・判断力が低くなっている方(認知症のおそれがある方)」、「記憶力・判断力が少し低くなっている方(認知機能が低下しているおそれがある方)」、「記憶力・判断力に心配のない方(認知機能が低下しているおそれがない方)」の3つの分類で判定が行われます。

採点の方法もこちらのページで紹介されています。
高齢運転者支援サイト

「認知機能検査」というキーワードを出さずに、レクリエーションとして、みんなでやってみるのもいいですが、運転を続けている方に、
「このような検査をするようです。体験してみますか?」
と声をかけて実施してみるのもいいでしょう。

 

まとめ

交通事故死者数全体に占める高齢者の割合は2018年で55.7%
実に半数以上が高齢者なのです!

加齢に伴う高齢運転者の事故のリスク
加齢に伴い身体機能が低下すると、ときにそれは運転中の事故のリスクへとつながります。

動体視力の低下によるリスク
車の運転中には、信号機・道路標識・歩行者・ほかの車などさまざまな情報を得る必要があります。動体視力が低下して、瞬時に複数の情報を得るのが困難になると、適切な判断・対応ができなくなることがあります。

体力や筋力の低下によるリスク
車を運転するには、体力も必要です。体力や筋力が低下すると、正確なハンドリングやアクセル、ブレーキの操作が難しくなることがあります。

判断力の低下によるリスク
予測していない事態が起きたときには、瞬時に判断し、安全な行動をとる必要があります。判断力が低下すると、不測の事態への対応が遅れる可能性があります。
出典:アクサダイレクト

●高齢者は加齢に伴う身体の変化から、車を乗る人車を乗らない人も交通事故のリスクが高くなる。

●クイズ形式にして考えながら知識を深めていくことで、より自分が抱えているリスクに対して注意を向けることができる。

●繰り返しレクリエーションやクイズで学ぶことで交通事故のリスクを減らすことが出来る。

  • この記事を書いた人
funseed

介護エンターテイナー石田竜生

作業療法士 ケアマネジャー 芸人 リハビリの国家資格である作業療法士として介護施設(デイケア)で働きながら、大阪よしもとの養成所に通い、フリーのお笑い芸人・舞台俳優の活動を続けている。芸人・舞台俳優活動で培った技術を生かして、一般社団法人介護エンタ―テイメント協会を設立。『人生のラストに「笑い」と「生きがい」を』をモットーに、『介護エンターテイナー』と名乗り活動している。 リハビリ体操に笑いの体操、エンタメ性いっぱいのアクティビティなどを取り入れ、介護現場を『笑い』でいっぱいにするために、日本全国でボランティアやセミナー、講演会講師活動中。開催したボランティアは、のべ150ヶ所を超える。 『介護×笑い』に関する取り組みへの注目度は高く、多くのメディアから取材や執筆の依頼がある。 登録者12000人以上 総再生数200万回以上の YouTubeチャンネルは中高年や介護・医療職から絶大な支持を得ている。【介護エンタ―テイメントチャンネル】で検索!

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