コンビニなどで、ついついタイトルに惹かれ手に取ってしまう商品はありませんか?
中身も大切ですが、最初に目に留まるのはタイトル。
まず、タイトルを工夫して興味を引きましょう。
ワクワク感・ドキドキ感が刺激されればレクリエーションの参加率や取り組みの質も上がります。
レクリエーションにも「大げさタイトル」を
レクリエーション・体操・リハビリもタイトルを工夫して「まず興味を持ってもらう」ことが大切です。
体操しましょう
ボールを使ったレクリエーションしましょう
脳トレしましょう
と言われてもあまり楽しそうじゃないですよね・・・
週間予定表もなんとなくつまらない感じ↓
そこで、「ん?珍しいな」「ちょっとやってみようかな」
という気になるタイトルをつけてみましょう。
レクリエーションのやる気を引き出すタイトルのポイント
①大げさにする・ユーモアを取り入れる
②オノマトペ(擬音語・擬態語)を取り入れる
③具体的な数値を取り入れる
④英語などの外来語を取り入れる
⑤「NHK」「お医者さん」などのキーワードを取り入れる
①大げさにする・ユーモアを取り入れる
◆足の筋肉もりもり体操
こんなタイトルがついていたら、いかにも足に筋肉がつきそうですよね。
体操は今まで通りで大丈夫。
雑誌やインターネットに乗っている体操のタイトルを変えるだけ。
このタイトルでラジオ体操をしてもいいかもしれません。
②オノマトペ(擬音語・擬態語)を取り入れる
◆ボケなんて吹っ飛ばせ!脳みそ”ピチピチ“』若返りトレーニング
「もりもり」「ピチピチ」といったオノマトペ(擬音語・擬態語)を取り入れるのもポイントです。
オノマトペはその状況をリアルに想像させることができます。
いつもの脳トレプリントや計算問題のプリントも、こんなタイトルがついていたら思わず取り組んでしまいそうです。
③具体的な数値を取り入れる
◆食事が10倍おいしくなる口の体操
パタカラ体操や表情筋のトレーニングなど、口腔体操はたくさんありますが、ただそのままするのではなく、「10倍おいしくなる!」なんて言われれば、誰でもやってみたくなるはずです。
10倍という数字には根拠はありませんが、なんとなくのイメージ(笑)
口腔体操をすれば、噛むこと飲み込むことがスムーズになりますから、食事がおいしくなることは間違いないはずです。
◆新たな恋の始まりの予感?見た目が10歳若返る!?モテモテ週間
散髪したり、爪を整えたり、体重を測定したりする、「理容・美容・衛生週間」。
ただ理・美容と言われてもワクワクしません。「見た目が10歳若返る」と言ってしまいましょう。実際散髪すると皆さん若くみえますよね (笑)
④英語などの外来語を取り入れる
◆アートセラピー
いつものぬり絵も「アートセラピー」と名付けて提供すると、英語の響き、横文字の珍しさが興味を生み出します。
⑤「NHK」「お医者さん」などのキーワードを取り入れる
◆NHKで話題のボールを使ったトレーニング
「高齢者にとって信用のあるもの」に代弁してもらうのもおススメです。
「プロの人」「その道の専門家」が勧めるものならば動いてくれる可能性は高くなります。
高齢者であれば「NHK」や「お医者さん」といった言葉に弱いことは皆さんもご存知の通り。
週間予定表も工夫しよう
週間予定表もタイトルが工夫されていたほうが、やる気が生まれます。
なんとなくつまらない予定表も↓
こんなにワクワクする感じに(笑)↓