1月7日 今日は何の日
●七種粥
春の七種を刻んで入れた七種粥を作って、万病を除くおまじないとして食べる。
●爪切りの日
新年になって初めて爪を切る日。
七種を浸した水に爪をつけ、柔かくして切ると、その年は風邪をひかないと言われている。
●千円札の日
1950年のこの日、1946年の新円切替後初の千円紙幣が発行された。肖像画は聖徳太子であった。
たつ婆【1月7日】まずは3問!かんたんウォーミングアップクイズ

今日の記念日にちなんだ、かんたんな3問です。声に出して答え合わせをすると、それだけで場があたたまります。
答えは「答えはこちら」を押すと出てきます。
【第1問】
1月7日は七草粥の日。
七草がゆを食べるのは、どんな意味があるからでしょう?
①寒さに強くなるため
②畑の草を減らすため
③お正月で疲れた胃を休めるため
答えはこちら
答え:③お正月で疲れた胃を休めるため
ごちそうが続いたあとに、青菜のおかゆ。昔の人の、じつによくできた知恵です。
それだけでなく、青菜の少ない冬にビタミンを補うという意味もありました。
「無病息災を願う」という祈りと、実際の体へのはたらき。その両方がそろっているのが、日本の行事食のすごいところです。
▶ 話が広がるひとこと
「七草がゆは召し上がりますか?」
「お正月は食べすぎましたか?」
【第2問】
1月7日は爪切りの日でもあります。
足の爪を切るとき、正しいのはどちらでしょう?
①まっすぐ横に切って、角は少しだけ丸める
②できるだけ短く切る
③手の爪と同じように、丸く切る
答えはこちら
答え:①まっすぐ横に切って、角は少しだけ丸める
これを「スクエアオフ」といいます。
足の爪を丸く切ると、巻き爪になります。角を深く切り落とすのが、いちばんいけません。
長さは指先と同じくらい。短く切りすぎないこと。
爪は、地面を蹴るときの踏ん張りを支えています。ここが痛むと、それだけで歩きが不安定になります。
▶ 話が広がるひとこと
「足の爪、ご自分で切れますか?」
「最後に足の爪を見たのはいつですか?」
【第3問】
1月7日は千円札の日でもあります。
2024年から新しくなった千円札の顔は、どなたでしょう?
①野口英世
②北里柴三郎
③夏目漱石
答えはこちら
答え:②北里柴三郎
2024(令和6)年に新しいお札が発行され、千円札は北里柴三郎になりました。
「日本の細菌学の父」と呼ばれた方です。
その前は野口英世、さらにその前は夏目漱石、その前は伊藤博文。
お札の顔を順に言えたら、たいしたものですね。
▶ 話が広がるひとこと
「新しいお札はもうご覧になりましたか?」
「昔のお札で覚えているのは?」
【1月7日】座ったままできる「足の指の体操」

道具はいりません。椅子に座ったまま、席を移動せずにできます。
爪切りの日にちなんで、いちばん見落とされる場所を動かします。
① まずは深呼吸(3回)
鼻から4つ数えて吸い、口から8つ数えて吐きます。
吐くほうを長く——これだけで体の力が抜けます。
② 足の指でグー・パー(20回)
くつと靴下を脱げるなら、脱いでください。
足の指をぎゅっと丸めて「グー」、思いきり広げて「パー」。
広げるほうが、はるかに難しいはずです。ほとんど動かない方もいます。それが今の状態です。
③ かかとの上げ下げ(20回)
足の裏を床につけたまま、かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろします。
ふくらはぎは「第二の心臓」。ここが動くと、足の血が心臓へ戻ります。
④ 仕上げ:足でタオルをたぐり寄せる
床にタオルを広げ、足の指だけでたぐり寄せます。(タオルがなければ、足の指でグー・パーを続けます)
そのあいだ、「1・2・3……」と声に出して数えます。
左右10回ずつ。


④は「足の指を動かす」と「声を出して数える」を同時に行う課題です。
足の指は、立っているあいだ中ずっと、地面をつかんでバランスを取っています。ここが動かなくなると、ふらついたときに踏ん張れません。
そして足の指は、本人がいちばん意識していない場所です。「動かしてください」と言われて、初めて自分の指が動かないことに気づく方がたくさんいます。
爪を整えて、指を動かす。この2つがそろって、はじめて踏ん張りが戻ります。

この機会に、全員の足の爪を見てください。伸びすぎ・巻き爪・白く濁っている——どれかが必ず見つかります。
糖尿病のある方、血流の悪い方の爪は、介護職が自己判断で切らないでください。看護職に必ず確認を。これは守るべき線引きです。
靴下を脱ぐのが難しい方は、靴下のままグー・パーでもかまいません。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
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【1月7日 七草粥】 に関する雑学・レクリエーション
七草粥に関するレクリエーションを用意しました!
「つかみ」としても「脳トレ」としても「コミュニケーション」としても使えるおススメレクリエーションです。
春の七草ってどんな植物?

七草の名前は、それぞれの植物が縁起の良い語呂合わせの呼び方になっています。
芹(セリ)・・・「競り勝つ」の意味。
薺(ナズナ)・・・別名ぺんぺん草「撫でて汚れを取り除く」という意味が込められている。
御形(ゴギョウ)・・・「仏様の体」という意味。
繁縷(ハコベ)・・・ハコベラともいう。「繁栄が広がる」という意味。
仏の座(ホトケノザ)・・・仏様が座禅を組んでいるような花の形からそう呼ばれる。
菘(スズナ)・・・カブのこと。「神を呼ぶ鈴」に見立てられる。
清白(スズシロ)・・・大根のこと。「汚れのない清白」を表す。
今はスーパーマーケットでもセットで七草が売られていますよね。
七草がゆにして食べてみましょう!

【1月7日 爪切りの日】に関する雑学・レクリエーション
足の爪を見てください|転倒と歩行に直結する、いちばん見落とされる場所
1月7日は「爪切りの日」。
七草をゆでたお湯に爪をひたしてやわらかくしてから切る、という風習に由来します。
年が明けて初めて爪を切る日とされてきました。
そして、介護の現場でいちばん見落とされているのが「足の爪」です。
◆なぜ足の爪が大事なのか
足の爪は、地面を蹴るときの「踏ん張り」を支えています。
爪が伸びすぎる、変形する、痛みがある——それだけで足の指に力が入らなくなり、バランスが崩れます。
「なんとなく歩きが不安定になった」方の足を見ると、爪が原因だったということが本当にあります。
◆こんな爪は要注意
・厚く、白く濁っている(爪白癬=水虫の可能性。市販薬では治りにくいので受診を)
・両端が食いこんでいる(巻き爪。深爪が原因のことが多い)
・伸びすぎて靴に当たっている(痛みで歩幅が小さくなります)
・本人が切れなくなっている(前かがみになれない、手が届かない、見えない)
◆正しい切り方は「スクエアオフ」
まっすぐ横に切って、角だけをほんの少し丸める。これがスクエアオフです。
角を深く切り落とすと、巻き爪になります。丸く切るのは、足の爪ではやってはいけません。
長さは、指先と同じか、ほんの少し短いくらい。切りすぎないことが大事です。
◆お風呂上がりに切る
爪がやわらかくなっていて、割れにくくなります。
七草のお湯にひたしてから切る——という昔の風習は、じつに理にかなっていたのですね。
◆レクとして行うなら「足の指の体操」
爪を切るだけで終わらせず、そのあとに足の指をグー・パーと動かす、指の間を広げるところまでやってください。
爪を整えて、指を動かして、はじめて踏ん張りが戻ります。

作業療法士として現場に入ると、「足の爪を最後に見たのはいつですか」と必ず聞きます。
多くの方が答えられません。靴下をはいていて、自分では見えないからです。
そして実際に見せていただくと、伸びすぎ・巻き爪・白く濁っている——このどれかであることが少なくありません。
爪は、本人が「困っている」と言わない場所です。痛みがあっても「歳のせい」で片づけられてしまう。
だからこそ、こちらから見にいく必要があります。入浴介助のときが、いちばんのチャンスです。
※注意:糖尿病のある方、血流の悪い方の足の爪は、傷が治りにくく、そこから感染が広がる危険があります。自己判断で切らず、医師・看護師・フットケアの専門職に相談してください。

爪切りは医行為にあたらない場合とあたる場合があります。爪や周囲の皮膚に異常がなく、糖尿病等の疾患による専門的管理が必要でない場合にかぎり、介護職員が行えるとされています。
迷ったら看護職に確認してください。これは守るべき線引きです。
お札を使ったつかみ取りレクリエーションは、【10月17日 今日は何の日】お金つかみ取りレクリエーションで紹介しています。
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