11月11日 今日は何の日
●介護の日
厚生労働省が2008(平成20)年に制定。
「いい日いい日」の語呂合せから。
●電池の日
日本乾電池工業会(現在の電池工業会)が1987(昭和62)年に制定。
乾電池の+-を「十一」にみたてて。
●ジュエリーデー
日本ジュエリー協会が制定。
1909(明治42)年のこの日、宝石の重量の表示にを1ct(カラット)とする国際単位が採用された。
●麺の日
全国製麺協同組合連合会が1999年(平成11)に制定。
「1111」が麺の細長いイメージにつながることから。
●サッカーの日
スポーツ用品メーカー・ミズノの直営店・エスポートミズノが制定。
サッカーが11人対11人で行うスポーツであることから。
●くつしたの日
日本靴下協会が1993(平成5)年に制定。
靴下を2足並べた時の形が11 11に見えることから。
●下駄の日
伊豆長岡観光協会(現 伊豆の国市観光協会)が制定。
下駄の足跡が「11 11」に見えることから。
●鏡の日
全日本鏡連合会が2006(平成18)年に制定。
「11 11」や縦書きにした「十一 十一」が左右対称であることから。
●鮭の日
新潟県村上市が1987(昭和62)年に、大阪市中央卸売市場「鮭の日委員会」が1992(平成4)年に制定。これらとは別に築地市場「北洋物産会」も制定。「鮭」の旁の「圭」を分解すると「十一十一」になることから。
●ポッキー&プリッツの日
食品メーカーの江崎グリコが1999(平成11)年に制定。
同社の製品ポッキーやプリッツを6つ並べると111111に見えることから。
●きりたんぽの日
秋田県鹿角市の「かづのきりたんぽ倶楽部」が制定。
きりたんぽを囲炉裏に立てて焼いている様子が「1111」に見えることから。
●おそろいの日
11と11で「おそろい」であることから。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
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この記事の目次
【11月11日 介護の日】に関する雑学・レクリエーション
介護の日に関する豆知識・雑学クイズを用意しました!
「つかみ」としても「脳トレ」としても「コミュニケーション」としても使えるおススメレクリエーションです。
介護の日スペシャル!
このブログで好評だった体操を一挙にご紹介します!
自分たちで作りだすことが喜びに繋がる オリジナル音楽体操
音楽に合わせて身体を動かす音楽体操は、書籍やインターネットでたくさん紹介されています。
オリジナル音楽体操は、既存の音楽体操をするのではなく、ご利用者と共にその場で振り付けを考えていくリハレクです。
ご利用者の創造力や発想力を刺激しながら世界で一つだけの体操を生み出していくので、もともとある動きが決まっている音楽体操をするのとは違い、達成感や充実感を引き出すことが出来ます。
童謡の「ふるさと」を例にオリジナル音楽体操を紹介していきます。
◆目的・効果
体幹・上下肢筋力の維持向上 想像力・創造力の刺激 脳の活性化 転倒予防
◆準備物
歌詞が書かれた紙
◆事前準備
模造紙などの大きな紙に歌詞を書く
(ふるさと・上を向いて歩こう・海・高校三年生・瀬戸の花嫁・憧れのハワイ航路などなじみのある曲)
曲が手に入らない場合はご利用者と合唱でも可能です。
◆方法
①まずは歌詞を見てもらいながら曲を流し歌ってもらう。
②ご利用者と共に、歌詞のイメージから体操の動きを作っていく。
「『ウサギ』どんな動きがいいでしょう?」などリードしながらご利用者の動きを引き出していきます。
『ウサギ』・・・頭の上に耳をつける動き 『おいし』・・・手の振りと足踏みで追いかける動き
『こぶな釣りし』・・・魚を釣る動き 『かの川』・・・手で川を表現する動き など
このようにご利用者全員からアイデアを集め、歌詞の一つ一つに振り付けが生まれていきます。
③1曲(1番)の振り付けが出来上がったら、曲を流さずに復習していく。
「これはみなさんが作りあげた世界で1つだけのオリジナルの体操です」←この言葉が大切です
④曲を流し歌いながら体操をしていく。
通しての振り返りが終わったら、音楽を流し、歌いながら振り付けをやってもらいます。
「では今度は、曲を流します。歌いながら今作った振り付けで、体操をしていきましょう。」
◆POINT
・ご利用者によってさまざまな動きが生まれる場合があります。例えば「夢」という振り付けは、頭の上で円を描くような動き、胸の前で腕をクロスするような動き、寝ているような動きなどなど。
面白い動きを見つけたら、「○○さんの動き面白い。それどういう意味の動きですか? いいですね~」といった具合に積極的にその動きを取り入れてみてください。この瞬間こそ、眠っている創造力を生み出しています。
・思いもよらない振り付けが飛び出すので、たくさん笑いが生まれます
・様子を見ながら2番、3番と進めていってもOK
・後日同じメンバーで実施すると、違う振り付けが生まれるので、前回と比較してみても面白いです
・タオルを使えば、動きにバリエーションが生まれます。
ロコモを予防する自分で出来る体操5選
ロコモを予防するための体操を紹介します。
簡単でどこでも出来る体操ですので続けていきましょう!
体力や筋力は『継続』していかなくては意味がありません。
ご自身のペースで、痛みや体力に注意しながら実施してください。
①下肢筋力を鍛える!スクワット
◆方法
①立った状態から、お尻を突き出すように膝を曲げていきます。
②膝が前に出ないようにするのが膝痛を予防するポイントです。
※安全のため、椅子の前で行い、危ないと思う場合は手で椅子や机を掴みましょう。
◆1日の目安
10秒数えながらゆっくりと5~10回繰り返す。
1日3セット。
②安全+効果的!立ち座りスクワット
上記のスクワットが難しい場合は立ち座りスクワットでも十分効果的です。
◆方法
①椅子に座った状態から、立ち上がります。
②お辞儀をするように立ち上がりましょう。
◆1日の目安
10秒数えながらゆっくりと5~10回繰り返す。
1日3セット。
③バランス能力を鍛える!片足立ち運動
◆方法
①テーブルや椅子に手を置き支えながら片足を上げます。
②足は上がっていればOKです。(10センチぐらいでもOK)
◆1日の目安
左右1分ずつ。
1日3セット。
④ふくらはぎの筋力アップ!つま先立ち運動
◆方法
①椅子つかまり、つま先立ちをする。
②ゆっくりと行いましょう。
◆1日の目安
10回~20回。
1日3セット。
⑤座ったままで下肢筋力アップ!足伸ばし運動
◆方法
①椅子に座った状態から、足を延ばします。
②つま先は自分の方に向けるつもりで、ピンとたてましょう。
◆1日の目安
10回~20回。
1日3セット。
道具を一切使わず『どこででも出来る』認知症・転倒予防体操17選
マルチタスクトレーニングの基本は・・・
①手指を動かす
②頭で考える
③声を出す
④2つのことを同時に行う
今回紹介するのは「道具を一切使わない」空いた時間に誰でも出来るマルチタスクトレーニングです。
ぜひ、TVを見ながら、空いた時間をみつけて生活に取り入れてください!
右手と左手でマルチタスクトレーニング グーパー運動
【1】グーパー運動① 前に出した手がパー 胸の手がグー
右手と左手で違う動きをするマルチタスクトレーニングです。
◆方法
①前に出した手は『パー』胸の手は『グー』
②「ハイ」の合図で入れ替える
③この動きを繰り返す
【2】グーパー運動② 前に出した手がグー 胸の手がパー
動きを変えて難易度をUPさせます。
前に出した手を『グー』に変えるだけで難しくなります。
◆方法
①前に出した手は『グー』胸の手は『パー』
②「ハイ」の合図で動きを入れ替える
③この動きを繰り返す
『グー』を前に出した時のほうが難しくなるのはなぜ?
人はモノを取るときも『パー』転倒するときに手をつくときも「パー」を出します。
『グー』を出す場合は人を殴る時ぐらいしかありません。
『グー』を前に出すことに体が慣れていないので、『パー』を前に出すよりも難しくなります。
【3】グーパー運動③ 手拍子(課題)を入れてグーパー運動
全てのレクリエーションや体操においていえることですが、課題を入れると難しくなります。
今回の課題は『手拍子』です!
◆方法
①前に出した手は『グー』胸の手は『パー』
②手拍子の課題を入れて動きを入れ替える
③この動きを繰り返す
【4】グーパー運動④ 太ももを叩く(課題)を入れてグーパー運動
全てのレクリエーションや体操においていえることですが、課題を入れると難しくなります。
今回の課題は『太ももを叩く』です!
◆方法
①前に出した手は『グー』胸の手は『パー』
②『太ももを叩く』課題を入れて動きを入れ替える
③この動きを繰り返す
【5】グーパー運動⑤ 足踏みをしながらグーパー運動
全てのレクリエーションや体操においていえることですが、課題を入れると難しくなります。
今回の課題は『足踏みをしながら』です!
◆方法
①足踏みをする。
②足踏みを続けながら・・・前に出した手は『グー』胸の手は『パー』
③動きを入れ替える
④この動きを繰り返す
【6】グーパー運動⑥ 足踏みをしながら手拍子(課題)を入れてグーパー運動
全てのレクリエーションや体操においていえることですが、課題を入れると難しくなります。
今回の課題は『足踏みをしながら手拍子』です!
◆方法
①足踏みをする。
②足踏みを続けながら・・・前に出した手は『グー』胸の手は『パー』
③足踏みをしながら・・・手拍子を入れて動きを入れ替える
④この動きを繰り返す
【7】グーパー運動⑦ 『指おり数えて』グーパー運動(胸の手はグー)
全てのレクリエーションや体操においていえることですが、課題を入れると難しくなります。
今回の課題は『指をおり数える』です!
◆方法
①数を数えながら前に出した手で指折り数える。胸の手は『グー』。
②手を入れ替えて次の数字をカウントする。
③この動きを繰り返す
【8】グーパー運動⑧ 『指おり数えて』グーパー運動(胸の手はパー)
全てのレクリエーションや体操においていえることですが、課題を入れると難しくなります。
今回の課題は『指をおり数える』です!
上記の体操の胸が『パー』バージョンです。
◆方法
①数を数えながら前に出した手で指折り数える。胸の手は『パー』。
②手を入れ替えて次の数字をカウントする。
③この動きを繰り返す
動画でグーパー運動アレンジ8パターンを見てみよう↓↓↓
右手と左手でマルチタスクトレーニング スリスリ・トントン運動
【9】スリスリ・トントン運動
右手と左手で違う動きをするマルチタスクトレーニングです。
◆方法
①太ももを『グー』で「トントン」たたいて、『パー』で「スリスリ」さする。
②「ハイ」の合図で手を入れ替える。
③この動きを繰り返す
【10】スリスリ・トントン運動アレンジ
スリスリトントンに手拍子の課題を入れて難しくします。
◆方法
①数字を数えながら太ももを『グー』で「トントン」たたいて、『パー』で「スリスリ」さする。
②「5」で手拍子をして手を入れ替える。
③この動きを繰り返す
動画でスリスリ・トントンアレンジを見てみよう↓↓↓
右手と左手でマルチタスクトレーニング 耳・鼻つまみ運動
【11】耳と鼻つまんで認知症・転倒予防①
左右で違う動き、耳と鼻をつまむ運動を繰り返します。
◆方法
①鼻をつまみ、手を交差(クロス)させて耳をつまむ。
②「」の合図で手を入れ替えます。
③この動きを繰り返す
【12】耳と鼻つまんで認知症・転倒予防②
耳・鼻つまみ運動に手拍子の課題を入れて難しくします。
◆方法
①鼻をつまみ、手を交差(クロス)させて耳をつまむ。
②「手拍子」をして手を替える。
③この動きを繰り返す
動画で耳・鼻つまみ運動を見てみよう↓↓↓
右手と左手でマルチタスクトレーニング ガキ使脳トレで転倒予防
【13】ガキ使い脳トレで認知症・転倒予防①
人気TV番組『ダウンタウンのガキの使いやらへんで』で紹介されていた、左右で違う動きでマルチタスクトレーニングを行っていきます。
◆方法
①片方の手で拳銃のカタチを作り、反対の手でマト(OKマーク)のカタチを作る
②「バンッ」の合図で手を入れ替える。
③この動きを繰り返す
【14】ガキ使い脳トレで認知症・転倒予防②
左右で違う動きでマルチタスクトレーニングを行っていきます。
手拍子の課題を入れて難しくします。
◆方法
①片方の手で拳銃のカタチを作り、反対の手でマト(OKマーク)のカタチを作る
②「バンッ」の合図で手拍子を入れて手を入れ替える。
③この動きを繰り返す
動画でガキ使脳トレを見てみよう↓↓↓
右手と左手でマルチタスクトレーニング 指体操で認知症・転倒予防
【15】数えて指体操①
左右で違う動きでマルチタスクトレーニングを行っていきます。
数を数えますが、右と左で違う動きをしていきます。
◆方法
①
片方の手は指折り数える→「パー」の状態から指を折り曲げて1・2・3・4・・・と数えていく
片方の指は指を起こして数える→「グー」の状態から指を起こして1・2・3・4・・・と数えていく
↑3の状態はコレ
↑5の状態はコレ
【16】数えて指体操②
左右で違う動きでマルチタスクトレーニングを行っていきます。
数を数えますが、右と左で違う動きをしていきます。
◆方法
①1つずらした状態から指を数えていく
片方の手は「グー」の状態
片方の手は「1」の状態
↑最初の状態
④
⑧⑨
↑最後はこの状態
【17】数えて指体操をアレンジ
指を数えて指体操をアレンジするのは、上記の体操と同じように、
●手を叩く
●足踏みをしながら
などの課題を入れればすぐにアレンジすることができます。
ぜひお試しあれ!
動画でガキ指を数えて指体操を見てみよう↓↓↓
指で数を数える指体操です。
アレンジすると5種類生み出せました。
毎日脳トレ・レクリエーション【今日は何の日】の使い方!
●今日の何の日は、ただ「その日の成り立ち」を説明して終わりになってしまいますが、そこに雑学や脳トレやレクリエ―ションを加えているのが特徴です。
●この記事を使って日々のコミュニケーションやレクリエ―ションに役立てていただければネタに困りません!
●「今日は何の日」はその日だけで終わってしまいますが、記事の中で紹介しているレクリエ―ションや脳トレのネタはいつでもどこでも使えます。
●ぜひ前後の記事もどんどん参考にしてください!
●高齢者レクリエーションとしても、子供のレクリエーションとしても老若男女問わず楽しめる内容です。