レクリエーションは楽しくなくていい!

レク・体操のコツ
たつ婆たつ婆
レクリエーションは楽しくなくていい!だからもう「楽しくしなきゃ・・・どうしよう」で悩まないで!

当ブログ『FUNSEED(ファンシード)』では、リハビリやレクリエーションのコツ。高齢者をはじめ、介護・医療業界で働く人を応援する情報を発信しています。

「楽しくしなきゃ」という考えを捨てよう

参加する人全員が楽しめるレクリエーションや体操を教えてほしい

「楽しくしなきゃ」という考えを捨てよう

というリクエストをよくいただきます。

でも、集団でレクリエーションをする場合、
参加する人全員が「楽しい」と感じるレクリエーションはこの世に存在しません。

たとえば、高視聴率で超人気のTV番組も、十人十色でその番組が好きな人もいれば、苦手な人もいるのが当たり前。
「楽しくしなきゃ」という考えを捨てよう(2)

当然レクリエーションにも同じことが当てはまります。

楽しさや喜びの感じ方は人それぞれ。
性別、過ごしてきた環境、年齢や身体の状況など、一人として同じ人はいないからです。
「楽しくしなきゃ」という考えを捨てよう(3)

「楽しくしなくちゃ」と悩んで、レクリエーションをするのが怖くなってしまう人がたくさんいます。
「楽しい」を感じてもらうことだけがレクリエ―ションではありません。

「楽しい」だけではなく、目的を明確にしたレクリエーションを目指しましょう。

『いつかの楽しい・喜び』に繋がるようにレクリエーションを考えよう

悩んだときは、時間軸をずらして考えてみます。

たとえば、Aさんはその場では楽しそうではないかもしれない。
でも、レクリエーションで足を動かすことで、3か月後、Aさんの「歩く喜び」に変わっているかもしれません。
すべてのレクリエーションは、機能回復に繋がっています。
あなたがご利用者やご家族と一緒に取り組むレクリエーションは、「いつかの楽しい」に変わっていくはずです。
『いつかの楽しい・喜び』に繋がるようにレクリエーションを考えよう

そのためにも、「ただなんとなくレクリエーションをする」のは、もうやめにしましょう。
なぜそのレクリエーションをするのか、どうなってもらいたいのかを常に考え、根拠のあるレクリエーションを提供していくことが大切です。

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『それぞれの目標達成のため』にレクリエーションを

では、何のためにレクリエーションや体操をするのでしょうか。

筋トレやストレッチのため?
楽しい時間を提供するため?
他者とコミュニケーションをとるため?

どれも正解ですが、その先を考えてみましょう。
その人が「どんな生活をのぞんでいるのか」目標を明確し、その目標の実現のために、レクリエーションや体操を実施することが重要です。

『それぞれの目標達成のため』にレクリエーションを

 

介護予防アプリ まいにち元気道場

作業療法士から、ひとこと

レクは「楽しませるもの」だと思うと、盛り上がらなかった日に職員が落ち込みます。目的は、楽しませることではなく、その方の体と気持ちが動くことです。静かに手を動かしただけの日でも、それは十分に成立しています。笑いは結果であって、目標ではありません。

スタッフの方へ

うまくいかなかった日を、司会の力不足にしないでください。その日の体調、席の配置、時間帯——変えられる条件はいくつもあります。「楽しくなかった」ではなく「何が合わなかったか」を振り返る形にすると、次につながります。

介護エンターテイナー・作業療法士
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