3月1日 今日は何の日
●ビキニ・デー
1954(昭和29)年のこの日、太平洋のビキニ環礁でアメリカが水爆実験を行い、附近を航行していたまぐろ漁船「第五福竜丸」の乗組員が被曝した。
●労働組合法施行記念日
1946(昭和21)年のこの日、労働者の地位向上を図る為の法律「労働組合法」が施行された。
●マーチの日 行進曲の日
「行進曲」と「3月」が同じmarchというスペルであることから。
●豚の日
1972(昭和47)年に、アメリカのエレン・スタンリー、メアリー・リン・レイブ姉妹が、最も利口で役に立つ家畜のひとつである豚への感謝をこめて制定したとされている。
●デコポンの日
日本園芸農業協同組合連合会が制定。1991(平成3)年のこの日、柑橘類の一種・デコポンが初めて出荷され、東京の果実市場で取引された。
●防災用品点検の日
防災アドバイザーの山村武彦氏が提唱。
関東大震災の起きた9月1日のほか、3月1日・6月1日・12月1日の年4回。
たつ婆【3月1日】まずは3問!かんたんウォーミングアップクイズ

今日の記念日にちなんだ、かんたんな3問です。声に出して答え合わせをすると、それだけで場があたたまります。
答えは「答えはこちら」を押すと出てきます。
【第1問】
3月1日はマーチの日(行進曲の日)。
音楽に合わせて歩くと、歩き方はどう変わるでしょう?
①歩幅が広がり、リズムがそろう
②変わらない
③遅くなる
答えはこちら
答え:①歩幅が広がり、リズムがそろう
これはリハビリで実際に使われている方法です。
一定のリズムを耳から入れると、体が自然にそれに合わせようとする。すると歩幅が広がり、左右のバランスも整います。
とくにパーキンソン病で歩き出せない方に、この効果は劇的です。
号令より、メトロノームより、その人の知っている音楽がいちばん効きます。
▶ 話が広がるひとこと
「行進曲といえば何を思い出しますか?」
「運動会では何が流れましたか?」
【第2問】
歩き出せなくなった方への声かけで、効果的なのはどれでしょう?
①「がんばって」と励ます
②「いち、に、いち、に」とリズムをつける
③「歩いてください」とくり返す
答えはこちら
答え:②「いち、に、いち、に」とリズムをつける
「歩いてください」と言われても、体は動き出すきっかけをつかめません。
リズムは、そのきっかけになります。「いち、に」の「いち」で足が出る。
ほかにも、床にテープで線を引く、手を軽く前に出して「ここまで」と示す——どれも同じ考え方です。
指示ではなく、きっかけを作る。これが介助のコツです。
▶ 話が広がるひとこと
「歩き出しにくいことはありますか?」
「かけ声があると動きやすいですね」
【第3問】
歌いながら歩くと、安全面でどんな良いことがあるでしょう?
①疲れない
②早く歩ける
③息が止まらないので、血圧が上がりにくい
答えはこちら
答え:③息が止まらないので、血圧が上がりにくい
人は力を入れるとき、無意識に息を止めます。息を止めると、そのしゅんかん血圧がはね上がる。
歌っているあいだは、息を止められません。
さらに「歌いながら歩ける強さ」がちょうどよい運動の目安にもなります。歌えないほど息が上がっていたら、それは強すぎる。
昔から歌いながら作業をしてきたのには、ちゃんと理由があったのですね。
▶ 話が広がるひとこと
「歌いながら仕事をされましたか?」
「作業歌はありましたか?」
【3月1日】座ったままできる「行進体操」

道具はいりません。椅子に座ったまま、席を移動せずにできます。
マーチの日にちなんで、リズムに乗って動く体操です。
① まずは深呼吸(3回)
鼻から4つ数えて吸い、口から8つ数えて吐きます。
吐くほうを長く——これだけで体の力が抜けます。
② 大きく腕をふる(30回)
座ったまま、ひじを曲げて、行進のように大きく前後に腕をふります。
「いち、に、いち、に」と声に出しながら30回。
腕をふることは、歩くための大事な要素です。腕が止まると、足も出にくくなります。
③ かかとの上げ下げ(20回)
足の裏を床につけたまま、かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろします。
ふくらはぎは「第二の心臓」。ここが動くと、足の血が心臓へ戻ります。
④ 仕上げ:歌に合わせて足踏み
みなさんが知っている歌を1曲決めて、歌いながら足踏みをします。
「ふるさと」「上を向いて歩こう」「憧れのハワイ航路」——歌のリズムに、足を合わせてください。
1曲まるごと、足を止めずに。


④は「歌う」と「歩く(足踏み)」を同時に行う課題ですが、じつは歌ったほうが歩きやすくなるという、めずらしい組み合わせです。
ふつうのデュアルタスクは、2つ重ねると動きが乱れます。ところが音楽だけは例外で、リズムが体を助けてくれる。
これはリズム聴覚刺激と呼ばれ、リハビリで実際に使われている方法です。
歩行の不安定な方ほど、この効果を実感されます。できないことを増やすのではなく、できるようになる仕組みを使う。そういう体操です。

曲はその方が20歳ごろに聴いた歌がいちばん効きます。生まれ年を調べて選ぶ手間をかける価値があります。
テンポの速すぎる曲は避けてください。1分間に100〜120歩くらいが歩きやすいテンポです。
実際に歩ける方は、この体操のあとに同じ歌を歌いながら廊下を歩いていただくと、違いがはっきり分かります。
特に高齢者は、今日は何の日など『季節感を感じられるもの』は身体に様々なメリットになります。
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【3月1日 防災用品点検の日】に関する雑学・レクリエーション
防災用品点検の日に関する豆知識・雑学クイズを用意しました!
「つかみ」としても「脳トレ」としても「コミュニケーション」としても使えるおススメレクリエーションです。
音楽と歩行のクイズ8問|リズムがあると、人は歩ける
3月1日はマーチの日(行進曲の日)。
音楽と歩くことには、思っている以上に深いつながりがあります。
リハビリの現場で実際に使われている知識です。
【問題1】
音楽に合わせて歩くと、歩き方はどう変わるでしょう?
①変わらない
②遅くなる
③歩幅が広がり、リズムがそろう
答えはこちら
答え:③歩幅が広がり、リズムがそろう
これはリハビリで実際に使われている方法です。
一定のリズムを耳から入れると、体が自然にそれに合わせようとする。すると歩幅が広がり、左右のバランスも整います。
とくにパーキンソン病で歩き出せない方に、この効果は劇的です。
号令より、メトロノームより、その人の知っている音楽がいちばん効きます。
【問題2】
歩き出せなくなった方に効果的な声かけは、どれでしょう?
①「がんばって」と励ます
②「いち、に、いち、に」とリズムをつける
③「歩いてください」とくり返す
答えはこちら
答え:②「いち、に、いち、に」とリズムをつける
「歩いてください」と言われても、体は動き出すきっかけをつかめません。
リズムは、そのきっかけになります。「いち、に」の「いち」で足が出る。
ほかにも、床にテープで線を引く(またぐ目標を作る)、手を軽く前に出して「ここまで」と示す——どれも同じ考え方です。
指示ではなく、きっかけを作る。これが介助のコツです。
【問題3】
歩くときのリズムは、1分間に何歩くらいが目安でしょう?
①100歩前後
②30歩
③200歩
答えはこちら
答え:①100歩前後
ふつうに歩くときのリズムは、1分間におよそ100〜120歩。
これは多くの行進曲や歌謡曲のテンポとほぼ同じです。だから音楽に合わせると歩きやすい。
「ふるさと」「上を向いて歩こう」「憧れのハワイ航路」——みなさんの知っている歌の多くが、ちょうどよいテンポです。
歌いながら歩くと、それだけで歩きが変わります。
【問題4】
歌いながら歩くことには、もうひとつ効果があります。それは何でしょう?
①息が止まらないので、安全に運動できる
②早く歩ける
③疲れない
答えはこちら
答え:①息が止まらないので、安全に運動できる
人は力を入れるとき、無意識に息を止めます。息を止めると、そのしゅんかん血圧がはね上がる。高血圧の方には、これがいちばん危ない。
歌っているあいだは、息を止められません。
さらに「歌いながら歩ける強さ」がちょうどよい運動の目安にもなります。歌えないほど息が上がっていたら、それは強すぎる。
昔から歌いながら作業をしてきたのには、ちゃんと理由があったのですね。
【問題5】
音楽を聴くと、頭のどんな働きが活発になるでしょう?
①記憶と感情
②視力
③計算
答えはこちら
答え:①記憶と感情
音楽は、脳の中で記憶と感情をつかさどる場所に直接つながっています。
だから、認知症が進んだ方でも、昔の歌はよく歌える。歌詞が出てくる。表情が動く。
これは現場で何度も経験することです。言葉が出なくなった方が、歌なら声が出る。
音楽は最後まで残る——だからこそ、その方の人生の歌を知っておくことに意味があります。
【問題6】
3月1日はビキニ・デーでもあります。1954年のこの日、何が起きたでしょう?
①ビキニ環礁での水爆実験で、日本の漁船が被ばくした
②水着が発売された
③島が発見された
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答え:①ビキニ環礁での水爆実験で、日本の漁船が被ばくした
マグロ漁船「第五福竜丸」が、水爆実験の「死の灰」を浴びました。
この出来事は日本中に衝撃を与え、原水爆禁止運動が広がるきっかけになりました。
当時をご存じの方には、魚が売れなくなった、給食が変わったといった記憶が残っていることがあります。
つらい記憶にもなりうる話題です。無理に掘り下げず、話したい方の話を聞いてください。
【問題7】
施設で音楽を使うとき、いちばん効果的なのはどんな曲でしょう?
①クラシック
②その方が若いころに聴いた曲
③今の流行の曲
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答え:②その方が若いころに聴いた曲
音楽の記憶は、10代から20代に聴いたものがいちばん強く残ります。
今80歳の方なら、その方が20歳だったころの歌。同じ80代でも、生まれた年で「知っている歌」はまるで違います。
施設で一律に同じ曲をかけるより、その方の生まれ年を調べて、曲を選ぶ。
手間はかかりますが、効果はまるで違います。
【問題8】
歩くことが減ると、体にどんな影響があるでしょう?
①とくにない
②体が休まる
③足腰が落ち、外出が減り、閉じこもりへ進む
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答え:③足腰が落ち、外出が減り、閉じこもりへ進む
歩かなくなると足腰が落ち、そのせいでますます歩けなくなる——この悪循環が始まります。
そして人と会わない、話さない、季節を感じない。心と頭にも、じわじわ効いてきます。
1日に歩く距離を、少しでも増やす。それが介護予防のいちばん確かな道です。
音楽をかけて、リズムに乗って。楽しいほうが続きます。
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